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BS-GS21、BS-GS21P、BS-GS21P/HP(Giga対応レイヤー2スイッチ)の特徴と設定方法、事例(バッファロー)

BS-GS21,BS-GS21P(Giga対応レイヤー2スイッチ)の特徴と設定方法、事例(バッファロー)

バッファローのGiga対応レイヤー2スイッチ「BS-GS21シリーズ」とGiga対応レイヤー2 PoEスイッチ「BS-GS21Pシリーズ」の特徴と設置・設定方法を説明。2023年4月発売。BS-GS2124 BS-GS2124P BS-GS2124P/HPなど。

BS-GS21,BS-GS21P(Giga対応レイヤー2スイッチ)の設定方法

BS-GS2124、BS-GS2124P、BS-GS2124P/HP の違い

  • 「BS-GS2124シリーズ」は、LANケーブル給電「PoE」の仕様違いで3モデルをラインナップ。
    • ① PoE機能なし:BS-GS2124
    • ② PoE機能搭載:BS-GS2124P     PoE+対応、最大給電容量180W
    • ③ 大容量PoE機能搭載:BS-GS2124P/HP  PoE+対応、最大給電容量384W

BS-GS21シリーズの特徴

  • 以下のURLが、BS-GS21シリーズの概要を把握するのに分かりやすいです
  • BS-GS21シリーズ の特徴
  •  「VLAN機能」
    • 「ポートベースVLAN」「タグVLAN」「マルチプルVLAN」に対応
    • 「インターネットマンションモード」に対応
      • アパート・マンションや宿泊施設におけるネットワーク内の折り返しを防止
    • VLANは、L2モードもL3モードも実装
      • L2モードでは、ルーティング機能は無い
      • L3モードでは、ルーティング機能あり
  • DHCPサーバー機能は無い
    • L3モードでも、DHCPサーバー機能はない。
      • 別途、IPアドレスの割り振りが必要なら、DHCPサーバーを設置する必要がある
      • DHCPリレー機能はある。
  • 静的ルーティング(L3モードの時のみ)
    • [基本設定][ルーティング][静的ルーティング](ページ27/124)
      • 静的ルーティングの具体的な項目としては (例:192.168.20.* にパケットを届けるには、192.168.10.1 に渡す)
        • ネットワークアドレス (例:192.168.20.0)
        • サブネットマスク  (例:255.255.255.0)
        • ゲートウェイ : IPアドレス (例:192.168.10.1)
      • デフォルトゲートウェイ : 静的ルーティングで決められない宛先は、ここへ渡す (例:192.168.11.1)
  • 「QOS機能」
  • ファンレス筐体採用
  • 動作保証温度50度
  • 遠隔管理サービス「キキNavi」対応 ※利用無料
  • 全ポートが1Gbpsの通信に対応するスマートスイッチ
  • SFPポートを2つ搭載(※ BS-GS2124、BS-GS2116のみ)
  • 保証期間
    • 標準で3年保証
    • 購入から30日以内にユーザー登録すると、保証期間を2年延長し、最長5年の保証
  • その他の以下の機能にも対応
    • IEEE802.1X(RADIUSサーバーの設定可)
    • SNMP
    • スパニングツリー
    • IPフィルター

製品の設置方法・各種情報

まず、IPアドレス(LAN側)を設定して、設定画面を表示する

BS-GS2108P設定画面

単なるスイッチとして使用するには、VLAN ID=1(管理VLAN)で、詳細な設定を行うだけで良い

BS-GS21、BS-GS21P、BS-GS21P/HP シリーズのファームウェア

VLANの設定方法は、「設定事例」を参照

 

  • 参考メモ)
    • VLANのポート設定で、
      • 同じ VLAN ID の「Untaggedポート」は、普通のハブのポートと同じ動作をする・・・と考えれば、理解しやすいかも。
      • 「Not Memberポート」は、普通のハブで、LANケーブルを接続していないポートと同じ・・・と考える

参考)

 

管理者栗太郎: