マルチセッション機能とは何かを説明し、バッファローのルーターでのPPPoEマルチセッション機能の設定方法と注意点を説明。PPPoEマルチセッション機能を使用して「サービス情報サイト」へアクセスする方法も説明。
PPPoEマルチセッション機能とは何か、設定方法
マルチセッション機能とは
2つ以上のプロバイダーに同時に接続する機能を「マルチセッション機能」という。
使用例としては、
ゲーム機はOCN経由で接続するが、PCやスマホなどはPlala経由で接続したい場合など。
- [詳細設定]-[Internet]-[PPPoE](ページ78/227)の
- 「接続先の編集」で、PPPoE接続先を複数登録しておく。
- 「接続先経路の編集」で、
- LAN内の特定端末(IPアドレスで指定)とPPPoE接続先とをひもづける または
- 例)PC(IPアドレスが192.168.11.10)からは、「PPPoE接続先」をOCNに設定する
- 特定の宛先とPPPoE接続先とをひもづける
- 例)宛先アドレス(12.34.56.78)へのアクセスは、「PPPoE接続先」をOCNに設定する
- LAN内の特定端末(IPアドレスで指定)とPPPoE接続先とをひもづける または
- 参考)【用語説明(ネットワーク ルータ)】PPPoEマルチセッション機能
マルチセッション機能の設定方法と注意点
- 設定方法
- 注意点
- UPnP機能を使用するパソコンは、「デフォルトの接続先」を使用するように設定してください。無線親機のUPnP機能は、「デフォルトの接続先」にのみ有効です。
- DNSアドレスの設定が必要な接続先を「デフォルトの接続先」にしてください。無線親機では、「デフォルトの接続先」のみDNSアドレスを手動設定できます。
マルチセッション機能に対応している機種は、以下を参照
「サービス情報サイト」へアクセスする設定方法
- 「サービス情報サイト」とは
- 「サービス情報サイト(NGN IPv6/NGN IPv4) サポート情報」
- PPPoEの「接続先の編集」を追加し、「接続先経路の編集」で経路を指定します。
- (入力の具体的な内容は、NTT東日本に問合せてください)
参考)