IODATA(アイ・オー・データ)の中継機(中継専用機)の初期設定を説明。
一般的に、IODATAの中継機は、親機がIODATA以外の製品であっても中継機として使用可能(親機の設定変更が不要なので簡単)。ただし、Mesh対応の中継機は、親機もIODATAの製品でMesh対応であることが必要。
IODATAの中継機の設定方法
中継機とは、そもそもどういうものか
IODATAの中継機
中継機の働きと仕組み
- 距離が遠いor厚い壁があるなどの理由で、親機の電波が届かないため、
PCやスマホのインターネットへの接続が不可能、不安定な場合に中継機を導入します。 - 中継機の働きは、以下。
- 中継機が、親機の電波を受信して
- 中継機が、受信した親機の電波を、強くして送信することにより
- PCやスマホに届く電波が強くなることで、安定して通信ができるようにする
中継機はどこに置く?
- 親機の電波を受信できなければ、中継機として動作できません。
- 中継機の初期設定をする時は、親機のすぐそばで設定する
- 中継機の設定完了後は、親機の電波が届く範囲内(で、端末に近い所)に置く。
- 中継専用機の場合には、ランプで電波状態を確認できる
機種ごとの初期設定手順
- WN-AC1167EXP
- WN-DAX1800EXP WiFi6対応中継機
- WN-DX1300EXP Mesh対応中継機
中継機の設定での注意点
- 親機が他社製品でWPSボタンがある場合
- 設定の最初に、中継機のRESETを必ず行うこと(電源OFF/ONではなくて、RESETボタンを押す)。
- これは、よく忘れるので注意。必須です。
- 中継機の設定に失敗して、もう一度設定をやり直すときにも、必ずRESETすること。
- 中継機と端末(PCやスマホ)とを接続して設定する。 (親機ではなくて、中継機と端末とを接続)
- 中継機と端末とを無線接続して設定する場合には、
- 端末を無線接続するのは、中継機です(端末と親機とを無線接続するのではない。SSIDに注意)
- 中継機とPCとを有線接続して設定する場合には、
- PCをLANケーブルケーブルで有線接続するのは、中継機のLAN端子です
- 中継機と端末とを無線接続して設定する場合には、
- 親機のSSIDは、半角英数字のみを使用する
- 親機のSSIDに日本語(マルチバイト)が含まれていると、接続できない場合がある。
- Mesh対応機種について
- 外部アンテナについて
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参考)中継機の製品Q&A
Q&A「メッシュ親機・子機を設置したが速度が遅い、不安定、切れる」
参考)