ASUSの無線LANルーターのIPv6接続(IPoE,IPv4 over IPv6,v6プラス,IPv6オプション,transix,OCNバーチャルコネクト,クロスパス,v6コネクト)の設定方法、つながらない場合の対策方法を説明。
ASUSの無線ルーターは、v6プラスとOCNバーチャルコネクトに対応で、対応機種も限られている。
ASUSの無線ルーターのIPv6接続方法
IPv6接続の設定時の確認(機種、プロバイダー、サービス名)
- ASUSの無線ルーターは、IPv6接続時に、
- 「IPoE」、「DHCPV6-PD」に対応。
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- IPv6(PPPoE)には対応していない
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- 「IPv4 over IPv6」(v6プラス と OCNバーチャルコネクト)に対応(2024年3月10日現在)。
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- 注意)transix/IPv6オプション/Xpass/v6コネクトには未対応。
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- 「IPoE」、「DHCPV6-PD」に対応。
1)無線LANルーターの機種が、IPv6接続可能か、確認する
- まず、無線ルーターの機能を確認します。
- 「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト」■動作確認済みリスト
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- 自分の無線ルーターが、「■動作確認済みリスト」の型番に含まれていることが必要です。
- RT-AX1800U、RT-AX3000、TUF-AX3000、TUF-AX4200、TUF-AX5400、TUF-AX6000、RT-AX82U
- ZenWiFi XT8、ZenWiFi XD6、RT-AX86 シリーズ (RT-AX86U/RT-AX86S)、RT-AX86U Pro、RT-AX55、GT-AX6000
- ROG Rapture GT-AX11000、ROG Rapture GT-AX11000 Pro、ASUS ZenWiFi AX Mini (XD4)
- その他、対応機種が随時追加されている。 注意)対応していないルーターもある
- 対応ファームウェアのバージョンにも注意(必要なら、まずIPv4で接続してファームウェアのupdateをします)。
- 自分の無線ルーターが、「■動作確認済みリスト」の型番に含まれていることが必要です。
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- 「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト」■動作確認済みリスト
2)プロバイダー(サービス名)が該当するか、確認する
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- 次に、プロバイダ(サービス名)を確認します。
- 「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト」■動作確認済みリスト
- 契約しているプロバイダが、「■動作確認済みリスト」に含まれていれば、IPv6接続可能です。
- そのプロバイダのサービス名を確認します。
- (例:v6プラス,IPv6オプション,transix,Ds-Lite,OCNバーチャルコネクト,クロスパス,v6コネクトなど)
- 「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)対応確認済みリスト」■動作確認済みリスト
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確認したプロバイダのサービス名に応じて、以下のいずれに該当するかを確認します。
- v6プラス回線
- IPv6オプション回線
- transix回線(DS-Lite)
- OCNバーチャルコネクト回線
- クロスパス回線(DS-Lite) : 楽天ひかり
- v6コネクト : 朝日ネット
- いずれに該当するかわからない場合には、回線事業者やプロバイダに問合せて、必ず明確にします。
- 次に、プロバイダ(サービス名)を確認します。
3)無線LANルーターをRESET(初期化)する
- 無線LANルーターをRESETします(必須です。IPv4の設定が残っていると、IPv6接続できない場合がある)。
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(IPv4のプロバイダ情報はメモしておき、IPv6接続に失敗したときには、IPv4で再設定可能にしておく)
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確認したプロバイダのサービス名に応じて、以下の設定手順に従う
- サービス回線ごとの設定方法で設定します。設定手順は、以下を参照。
- v6プラスに対応
- 以下のリンクを参考に、初期設定を行う。
- v6プラスに対応
- 参考)「フレッツ 光クロス」は、IPv6アドレスの設定方式としてDHCPv6 PD方式に対応している必要あり
参考)
「無線LANルーターのIPv4 over IPv6対応状況・メーカー別一覧」