バッファローのFS-600DHP FS-R600DHP フリースポット専用モデルの特徴と設定方法を説明。つながらない場合の対策方法も説明。
FS-600DHP FS-R600DHP フリースポット専用モデルの設定
FREESPOTを利用する場合には、必ずルーターモードで使用
- FREESPOTを利用する場合には、必ずルーターモードで使用する。
- 上位にルーターがない場合は、当然、ルーターモードで使用する
- PPPoE か DHCP などに合わせて設定
- 上位にルーターがある場合も、ルーターモードで使用する(Wルーターとする)
- [Internet/LAN]-[Internet]で、
- 「IPアドレス取得方法」を「DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得」
- [Internet/LAN]-[Internet]で、
- 上位にルーターがない場合は、当然、ルーターモードで使用する
SSIDに5種類あるのが、FS-600DHPの特徴
- 他のルーターとの大きな違いは、無線セキュリティ設定のSSID(FS-600DHP)が5種類あること
FREESPOT用SSIDが2種類/カスタマイズ用SSID/オーナー用SSID/通信事業者用(ページ25/107) がある
-
- <FREESPOT用 セキュリティー無し> 出荷時は 有効 (設定内容は変更不可)
- SSID (11a、11g共通) :FREESPOT
- セキュリティー :設定なし
- <FREESPOT用 セキュリティー有り> 出荷時は 有効 (設定内容は変更不可)
- SSID (11a、11g共通) :ʼfreespotʼ=SecurityPassword(AES)
- セキュリティー :WPA-PSK AES
- セキュリティーキー :freespot
- <カスタマイズ用SSID> 出荷時は 無効 (SSIDもセキュリティーも変更可能)
- SSID 11a : 無線親機の MAC アドレス _A_CUSTOMIZE
- SSID 11g : 無線親機の MAC アドレス _G_CUSTOMIZE
- セキュリティー : 設定なし
- <オーナー用SSID> 出荷時は無効だが、AOSSなら無線接続可能(または設定画面から有効にする) (SSIDもセキュリティーも変更可能)
- SSID 11a : 無線親機の MAC アドレス _A_OWNER
- SSID 11g : 無線親機の MAC アドレス _G_OWNER
- セキュリティー : 設定なし
- <通信事業者用SSID> 任意に有効・無効を切り替えることはできない(設定変更は不可)
- 通信事業者用SSIDはInternetに接続された際に、自動で読み込まれる
- SSID : 自動読み込み
- セキュリティー : 自動読み込み
- <FREESPOT用 セキュリティー無し> 出荷時は 有効 (設定内容は変更不可)
設定画面へは、有線接続のPCから or 無線ならAOSS
- FS-600DHPの製品ページ
- FS-R600DHPの製品ページ
- 設定の手順は
- 最初に、設定画面に入る方法は2つ
- 方法1)有線接続したPCから、設定画面に入る(ブラウザで192.168.11.1) ← 通常はこっち
- 「管理パスワード」の変更を必ずすること。
- 方法2)オーナー専用SSIDに接続している端末からAOSSで無線接続して、設定画面に入る
- 方法1)有線接続したPCから、設定画面に入る(ブラウザで192.168.11.1) ← 通常はこっち
お店のホームページを、最初に表示させる設定
FREESPOT利用者が使用している端末に自店の広告を表示する手順(ページ55/107)
- AS設定画面で[FREESPOT]-[ポップアップテクノロジー]で
- ポップアップテクノロジー機能を「有効」に設定し、
- 表示したい広告のURLや広告表示間隔を入力
お客様に FREESPOT をご利用いただくには
- 以下のSSIDのどちらかに無線接続してもらう
- 「FREESPOT」(パスワード : なし)
- 「ʼfreespotʼ=SecurityPassword(AES)」(パスワード : freespot)
- Web ブラウザーを開いて表示される手順にしたがってもらう。
- FREESPOTに接続するための手順
- 利用者は一度利用者登録を行えば、どのFREESPOTでも利用者登録を繰り返す必要なく 利用可能。
- 利用者登録は、メールアドレス認証方式 または SNSアカウント認証方式(Facebook、Google、Twitter、Yahoo! JAPAN)で可能
- 利用者登録の方法は、次の2通り
- 1)FREESPOT専用モデルを通じて現地で実施する
- 2)自宅からインターネット経由でFREESPOTのホームページで事前登録する
- FREESPOTに接続するための手順
ファームウェア
FS-600DHPとFS-R600DHPとの違い
FREESPOT導入キットで利用できる認証方式は、型番やファームウェアバージョン毎でどのように異なりますか
- 任天堂ゲーム機の認証方式(登録不要/必要)、FREESPOT SSID(有効/無効)
- Wi-Fiスクエア(有効/無効)などの違い。
その他)
- PC(無線)からプリンタ(無線)に印刷
- FREESPOTでは、プライバシーセパレーターが設定されているので、FREESPOTに接続したのではPC(無線)からプリンタ(無線)に印刷できない。
- 印刷するためには、PC(無線)とプリンタ(無線)とをオーナー専用SSIDに接続する必要がある。
- ポート変換、ポート開放
FS-600DHP、FS-R600DHPと他機種(FS-M1266、FS-S1266)との違い
参考)FS-600DHPの後継製品 FS-M1266やFS-S1266