BuffaloNAS.comのしくみの概要を説明。BuffaloNAS.comの技術的な構成要素は、DDNSとポート開放の組合せに過ぎないことを説明。
BuffaloNAS.comでやっていることは何か
- BuffaloNAS.comの技術的な構成要素は、DDNSとポート開放に過ぎない。
- DDNS(DynamicDNS)を使用してグローバルIPアドレスを使いやすくする
- ポート開放
- 「UPnP」を使用する or ポート開放のポート番号を9000番に固定(変更も可能)
- HDDやUSBメモリにアクセスを許すユーザー情報(ユーザー名とパスワード)を設定
- それらを、無線LANルーター や LinkStation/TeraStation でまとめて設定して、
- その設定内容(DDNS、ポート開放、ユーザー情報)をBuffaloNAS.comサーバーへ登録しておき、
- その設定内容に、BuffaloNAS.comのネームとキーとを、ひも付けているに過ぎない
- つまり、BuffaloNAS.comのネームとキーとを、BuffaloNAS.comサーバーに渡せば、
- BuffaloNAhttp://buffalonas.com/S.comサーバーが、登録済みの(DDNS、ポート開放、ユーザー情報)を見つけて、
- ルーター内にアクセスできる仕組みなんだ。
BuffaloNAS.comが「登録済み」にならない場合の原因と対策
参考)WEBアクセスする機器の種類によって、サポート窓口が違う
- 「WEBアクセス機能を使う」を参照。WEBアクセスされる機器の種類によって、サポート窓口が違う。
- LinkStation/TeraStationの場合には、HDD(LinkStation/TeraStation)側窓口でサポートする。
- 簡易NAS(無線LAN親機(Wi-Fiルーター)に接続したUSBハードディスクやUSBメモリ)の場合には、無線ルーター窓口でサポートする
- その他の場合には、無線ルーター窓口でサポートする。しかし、推奨はしない。
- 無線LAN親機(WiFiルーター)と LinkStation/TeraStation以外のHDDの場合には、DDNSとポート開放でHDDにアクセスできるようにする。
- 但し、セキュリティの確保ができないので、この設定は推奨できない。
- 理由は、ユーザー情報(ユーザー名とパスワード)を設定できないので、グローバルIPアドレスとポート番号がわかれば誰でもアクセス可能になってしまうから。
- 但し、セキュリティの確保ができないので、この設定は推奨できない。
- 無線LAN親機(WiFiルーター)と LinkStation/TeraStation以外のHDDの場合には、DDNSとポート開放でHDDにアクセスできるようにする。