MACアクセス制限の設定方法(バッファローの個人向け無線ルーター)を説明。無線ルーターの機種別に説明。
MACアクセス制限の設定上の注意
- MACアクセス制限できるのは、無線接続の機器のみ。有線接続の機器は制限できない
- 設定は、[詳細設定]-[無線設定]-[MACアクセス制限]の設定画面で行う
- 接続を許可する無線接続機器のMACアドレスを登録することでアクセスを制限する
- WiFi6対応ルーターなら、最大64個までのMACアドレスを登録できる
- (登録するのは、接続を禁止する機器ではない)
- AOSSとMACアクセス制限は同時に使用できない
- MACアクセス制限を設定する場合は、先ず「AOSS接続を解除」してから、設定する必要がある
- MACアクセス制限の設定を行った後にAOSSを使って無線接続すると、ANY接続が「許可する」に設定変更されてしまう。従って、MACアクセス制限は動作しなくなる。
- キッズタイマー動作中は、MACアクセス制限は行われない
- プライベートアドレス、ランダムMACアドレス のスマホやタブレット
- iOS14やAndroid10など、2020年以降に発表されたOSではユーザーのプライバシー保護のため各OSを積んだスマートフォンなどのMACアドレスをランダムに変更可能な仕様になった。
- MACアクセス制限などは端末のMACアドレスを対象に制御を行うためこれらの機能は利用できないので、各端末のプライベートアドレスやランダムMACアドレスを無効化する必要がある。
MACアクセス制限の設定方法(個人向けルーター)
まず、設定画面を表示
WTR-M2133HS、WTR-M2133HP、WRM-D2133HS、WRM-D2133HP の場合
- [詳細設定]-[無線設定]-[MACアクセス制限]
WXR-6000AX12S、WXR-5950AX12、WXR-5700AX7S、WSR-5400AX6S
WSR-3200AX4S、WSR-1800AX4S、WSR-1500AX2S の場合
- [詳細設定]-[無線設定]-[MACアクセス制限] 最大64個のMACアドレスを登録可
WXR-2533DHP2、WXR-190xDHP3、WXR-175xDHP2 の場合
- [詳細設定]-[無線設定]-[MACアクセス制限]
WSR-2533DHP2 WSR-A2533DHP2 WSR-2533DHPL WSR-2533DHPLS
WSR-1166DHP4 WSR-300HP の場合
- [詳細設定]-[無線設定]-[MACアクセス制限]
WCR-1166DS の場合
- [詳細設定]-[無線設定]-[MACアクセス制限]
参考)