バッファローの中継機を使用している場合に、親機及び中継機でMACアクセス制限するための設定方法を記述。中継機の機種によって設定方法が様々なので注意が必要です。
中継機を使用時のMACアクセス制限の方法
想定するシステム構成(MACアクセス制限)
- 親機と端末だけの場合、
- 端末AのMACアドレスをそのまま、親機Xに登録すればよい。
【親機X】)))端末A(PCやスマホ、タブレットなど)
- 親機と中継機と端末とがある場合、MACアクセス制限するには、
- 親機に登録が必要なのは次の2つ
- 端末BのMACアドレス登録
- 中継機YのMACアドレス登録
- その際、中継機YのMACアドレス登録は、中継機の機種によって加工が必要になる。
- (中継機YのMACアドレスをそのまま、親機Xに登録したのでは動作しない場合あり)
- 親機に登録が必要なのは次の2つ
【親機X】)))【中継機Y】)))端末B(PCやスマホ、タブレットなど)
中継機がある場合の、MACアクセス制限の設定方法(加工が必要な場合もある)
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- 中継機の機種によって、手順が異なる。設定方法は以下を参照。
- [アンサーID: 15113]中継機能を利用したときのMACアドレス制限の設定方法について
- 中継機の機種によって、登録するMACアドレス(加工方法)が異なるので注意。
- 特にWXRシリーズは、注意が必要
- [アンサーID: 15113]中継機能を利用したときのMACアドレス制限の設定方法について
- 中継機の機種によって、手順が異なる。設定方法は以下を参照。
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端末のプライベートアドレスやランダムMACアドレスを無効に
- プライベートアドレス、ランダムMACアドレス のスマホやタブレット
- iOS14以降やAndroid10以降など、2020年以降に発表されたOSではユーザーのプライバシー保護のため各OSを積んだスマートフォンなどのMACアドレスをランダムに変更可能な仕様になった。
- キッズタイマー、アクセスコントロールなどは端末のMACアドレスを対象に制御を行うためこれらの機能は利用できないので、各端末のプライベートアドレスやランダムMACアドレスを無効化する必要がある。
注意)中継機WEM-1266WP、WEM-1266(メッシュネットワーク用)の場合
WEM-1266WP、WEM-1266の「仕様」で、「無線LANインターフェース」「セキュリティー」に以下の記述がある。
※Any接続拒否、プラーバシーモード、MACアクセス制限については、親機の設定を引き継ぎます。
- 中継機がWEM-1266WP、WEM-1266の場合には、中継機には設定が必要ないようです。