NASや簡易NASがWindowsPCからアクセスできない。「ネットワーク資格情報の入力」表示される場合の対策。
WindowsPCから、NASや簡易NASにアクセスする時に「ネットワーク資格情報の入力」表示される対策
NASや簡易NASが、WindowsPCから見えない場合はルーターが原因ではない。
- NAS(ルーターに、無線やLANケーブルで接続したHDD。LinkStationやTeraStation)や簡易NAS(ルーターにUSBで接続)にアクセスすると、
- 「ネットワーク資格情報の入力」画面でユーザー名とパスワードを求められる。
不具合の原因は、WindowsPCの設定
- WindowsPCの「共有オプション」設定が原因である可能性が高い。
- 共有フォルダへのアクセスが、限定されたユーザーにのみ許される設定になっている。
- 新しいPC(Windows10、Windows11)を購入した時や、Windowsをアップデートした時に発生することがある。
解決方法(「ネットワーク資格情報の入力」画面の非表示の設定をする)
- 手順1)Windows10の設定で、「共有オプション」の設定を変更する (Windows11も同様)
- [スタート]ボタン-[設定]-[ネットワークとインターネット]で
- 「状態」を選択し、「共有オプション」をクリック
- 「すべてのネットワーク」をクリック
- 「パスワード保護共有」項目で「パスワード保護共有を無効にする」にチェックONして、
- 「変更の保存」ボタンをクリック
- Windows10のバージョンによっては、[スタート]ボタン-[設定]-[ネットワークとインターネット]で
- 「状態」を選択し、「ネットワークと共有センター」をクリック
- 「共有の詳細設定の変更」
- 「すべてのネットワーク」をクリック
- 「パスワード保護共有」項目で「パスワード保護共有を無効にする」にチェックONして、
- 「変更の保存」ボタンをクリック
- [スタート]ボタン-[設定]-[ネットワークとインターネット]で
- 手順2)Windows10の「ネットワークプロファイル」の設定を、「プライベート」に変更する
- [スタート]ボタン-[設定]-[ネットワークとインターネット]で
- 「接続のプロパティの変更」or「プロパティ」(Windows10のバージョンによる)をクリック
- 「ネットワークプロファイル」項目で
- 「パブリック」を「プライベート」に変更する
- [スタート]ボタン-[設定]-[ネットワークとインターネット]で