TP-Link製のWi-Fiルーター(中継機能のある親機)を中継器として設定する方法の手順を説明。TL-WR841Nの中継器モードの設定方法。
なお、TP-Linkでは、無線ルーター(親機)を中継器として使用するのを、推奨していないようです。
中継するとは
中継器(「中継機能があるWi-Fiルーター」を含む)の働きと仕組み
- 距離が遠い、厚い壁があるなどの理由で、親機の電波が弱いため、PCやスマホのインターネットへの接続が不可能、不安定な場合に中継器を導入します。中継器の働きは、
- 中継器が、親機の電波を受信して
- 中継器が、受信した親機の電波を、強くして出すことで
- PCやスマホに届く電波が強くなることで、安定して通信ができるようにする
- 中継器にLANポートがあれば、そのLANポートに有線端末(PCなど)を接続してインターネットに接続可能。
中継器(「中継機能があるWi-Fiルーター」を含む)はどこに置く?
親機が出している電波を受信できなければ、中継器として動作できません。
- 中継器の初期設定をする時は、親機のすぐそばで設定する
- 中継器の設定完了後は、親機の電波が届く範囲内(で、端末に近い所)に置く。
- 「中継機能があるWi-Fiルーター」の場合には、スマホなどでの受信電波サインで確認する。
TP-Linkの無線ルーターを中継器として設定する方法
中継器として設定する方法
- 中継機能の設定方法
- WDSブリッジング機能を使用して実現可能(ただし、2019年以降発売の機種のWDSブリッジング機能は、サポート対象外)
- 私論)TP-Linkでは、無線ルーターを中継器として使用するのを、推奨していないようです。
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- 中継専用器(エクステンダー)を使用するのを推奨している。以下を参照。
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各機種の中継器モード 設定方法
- TL-WR841N
- TL-WR841N ユ―ザーガイド「Chapter 7 Configure the Router in Range Extender Mode」:中継器モード
- TL-WR841N セットアップビデオ
- 簡単設定ガイド(共通)
- TL-WR841N Quick Installation Guide(日本語)
- TL-WR841N ユ―ザーガイド「Connect to the Internet」
- ArcherTL-WR841N ユ―ザーガイド「Panel Layout」
- ランプ「INTERNET」「LAN」「Wi-Fi」
- 動作モード切替スイッチ なし
- WPS設定ボタン、初期化ボタン「WPS/RESETスイッチ」
参考)