IPv6接続、Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax)とWPA3とEasyMeshと2.5Gbps(INTERNETポート)1Gbps(LANポート)とに対応するバッファローのトライバンドWi-Fiルーター「WSR-5400XE6」。推奨利用環境は、戸建て3階建/マンション4LDK。端末台数/同時使用人数は、30台/10人。無線ルーター(親機)として設定する方法、中継機として設定する方法を説明。
SSID(2.4GHz)SSID(5GHz)はWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に、SSID(6GHz)は、Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax)に対応している。
「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」(1年間無料ライセンス)を搭載。
端末(PCやスマホ)がWi-Fi6EやWi-Fi6に対応していなくても、無線ルーターとして使用することは可能。
型番のあとの/Dや/Nは、販売ルートが異なるのみ。製品本体の仕様は全く同じ。
WSR-5400XE6の特徴
- Wi-Fi 6Eに対応 (6GHz帯が追加されて、3つの周波数帯を利用可能)
- SSIDの命名規則の変更
- 2.4GHz帯 : Buffalo-2G-XXXX
- 5GHz帯 : Buffalo-5G-XXXX
- 6GHz帯 : Buffalo-6G-XXXX-WPA3
-
- (6GHz帯のSSIDに接続する端末側もWi-Fi 6Eに対応している必要がある)
- (対応していない端末の画面には、6GHz帯のSSIDが表示されない)
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- WPA3
- 2.4GHz帯 : WPA3による暗号化を利用する場合は、専用のSSIDを設定する必要あり(従来モデルと同じ)Buffalo-2G-XXXX-WPA3
- 5GHz帯 : WPA3による暗号化を利用する場合は、専用のSSIDを設定する必要あり(従来モデルと同じ)Buffalo-5G-XXXX-WPA3
- 6GHz帯 : WPA3による暗号化が必須 Buffalo-6G-XXXX-WPA3
- SSIDの命名規則の変更
- 「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」(1年間の無料ライセンス付き)を搭載
メディア情報
WSR-5400XE6 の設定方法
WSR-5400XE6 を親機として設定
- WSR-5400XE6 製品ページ
- 取扱説明書のページ (設定方法は以下を参照)
- セットアップガイド「ケース3 新規にWi-Fiルーターを使う場合」 ← こちらで設定をおすすめ
- 買い替えた場合でも、「ケース1 今までのWi-Fiルーターと交換する場合」は実施しないのが得策です
- 「引っ越しガイド」 : スマート引っ越し、無線引っ越し
- 「ユーザーマニュアル」
- 「ネット脅威ブロッカー2を使用するには」
- 初期設定の方法
- 取扱説明書のページ (設定方法は以下を参照)
WSR-5400XE6 を中継機として設定
- 中継機について
- WSR-5400XE6を中継機としても使用可能
- 中継機能の設定方法(WSR-5400XE6/5400AX6P/5400AX6S/5400AX6B/5400AX6)
- 参考)Wi-Fi中継機として接続できる商品の型番、台数、構成について
- WPA3未搭載の親機と手動設定する場合、以下の設定を推奨
- 無線LAN親機設定「接続時に中継機能の設定で動作する」チェックON
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- チェックONだと、親機のSSIDを引き継ぎます(親機と同じSSIDとなる)
- チェックOFFだと、親機のSSIDを引き継がず、中継機オリジナルのSSIDとなる
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- 無線の認証「WPA2 Personal」を選択 (「WPA2/WPA3」は選ばない)
- 無線の暗号化「AES」を選択
- 無線LAN親機設定「接続時に中継機能の設定で動作する」チェックON
- 中継機能の設定方法(WSR-5400XE6/5400AX6P/5400AX6S/5400AX6B/5400AX6)
- WSR-5400XE6を中継機としても使用可能
WPA3(Wi-Fiの新しい暗号化設定)での接続
- 端末やOSによっては、WPA3で接続できない。その場合は、WPA2で接続 する。
- iPhone11以降は、WPA3に対応。
- WPA2用のSSIDは、セットアップカードに記載のSSID
- (例:Buffalo-2G-XXXX、Buffalo-5G-XXXX)
- 参考)「バンドステアリングLite機能(ページ70/202)」「使用する」設定(初期値は「使用しない」)だと、共通SSID(Buffalo-XXXX)になる
- WPA3用のSSIDの出荷時設定は、セットアップカードに記載のSSID末尾に「-WPA3」を加えたもの
- (例:Buffalo-6G-XXXX-WPA3)
- 参考)
Easy Meshでの接続手順
参考)購入するなら Amazon WSR-5400XE6
WSR-5400XE6のファームウェア更新
- WSR-5400XE6のファームウェア 最新版は、Ver.1.13以降(2024年10月14日現在)
Ver.1.13[2024/10/07] ・バッファローダイナミックDNSサービスが使用できない問題を修正しました。 Ver.1.12[2024/09/09] 【機能追加】 ・AirStationアプリからのファームウェア更新に対応しました。 ・AirStationアプリの画面の指示に従ってWi-Fiルーターをセットアップするとき、 インターネット@スタートで回線を判別する機能に対応しました。 ・トップ画面、または詳細設定画面上部の[ i ]をクリックした際に Internet@Start 情報を表示するようにしました。 - Internet@Start 情報には、本商品のネットワーク判別情報が含まれています。 SSIDや暗号化キー、パスワード、などの個人情報は一切含まれていません。 - 本ファームウェアに含まれる「ファームウェア自動更新」機能は、Internet@Start 情報を定期的に当社のサーバーへ自動送信いたします。 また、当社サポートをご利用する場合、当社からInternet@Start 情報のご提供をお願いすることがあります。 - 当社はこれらの情報を安定したファームウェア変更と商品改善のためだけに利用し、それ以外の目的では利用いたしません。 【不具合修正】 ・同じネットワーク内にDHCPv6サーバーが2つ以上存在する場合、IPv6アドレスが取得できないことがある問題を修正しました。 ・ネットワーク環境が変更されたとき、インターネット側のIPアドレスが再取得できずに インターネットに接続できなくなることがある問題を修正しました。 ・設定画面の表示を一部修正いたしました。 ・本商品をエージェントとしてお使いの場合、本商品と機器をLANケーブルで接続すると、 コントローラとの通信が途切れることがある問題を修正しました。 ・本商品をエージェントとしてお使いの場合、IPアドレスを固定に設定にしても、 DHCPサーバー機能のIPアドレス自動割り当てとして動作することがある問題を修正しました。
Ver.1.10[2023/11/13] 【機能追加】 ・ネット脅威ブロッカー2 ベーシックに対応しました。 【不具合修正】 ・本商品に接続した端末から名前解決ができずインターネットに接続できないことがある問題を修正しました。 ・詳細設定画面[Internet]-[IPアドレス取得方法]で、「クロスパスを使用する」を選択していた場合でも、 [拡張設定]で「デフォルトゲートウェイ」の入力ができてしまう問題を修正しました。 ・トップ画面に無効にしたSSID1が表示されてしまう問題を修正しました。 ・PPPoEクライアント機能でネットワークに接続しているときに、 PPPoEサーバーから切断されると再接続しないことがある問題を修正しました。 ・ホームゲートウェイでv6プラス回線をお使いの場合、 インターネット@スタートでインターネット設定が完了しない問題を修正しました。 ・本商品をEasyMeshのエージェントとしてお使いの場合、コントローラーのWi-Fi認証方式を WPA/WP2 Personalに設定していると、本商品とコントローラをWi-Fiで接続できないことがある問題を修正しました。 ・6 GHzのEasyMeshに対応したコントローラに本商品をエージェントとして接続中、 詳細設定画面から6 GHzの「SSID」「無線の認証」「無線の暗号化」などを変更できてしまう問題を修正しました。 ・本商品を引っ越し先としてスマート引っ越しを実行すると、StationRadarの 「引っ越す設定の確認」画面で「6 GHz」が非対応と表示されることがある問題を修正しました。 Ver.1.00 ・初版
無線ルーター(親機)としての設定方法
参考)
他社のWi-Fi6E対応の機種