バッファローの無線ルーターの初期設定は、無線引っ越し機能を使用せず新規設置編で設定するのが良いかも

Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る

バッファローの無線引っ越し機能(無線引越し機能)のメリットとデメリットを説明。旧ルーターから新ルーターにコピーされるのは、旧SSIDと旧パスワードのみ。無線引っ越し機能では、プロバイダ情報はコピーされないで、無線引っ越し機能(無線引越し機能)が成功しても、プロバイダ情報の設定は必要。それなら、最初からセットアップガイドの新規設置編(新規設置する方へ or (B)新規に設置する場合)で設定するのが良い。

「無線引っ越し機能を実行中のため、設定変更できません。 無線引っ越し機能を完了してから、もう一度設定を行ってください。」が表示されたら、ルーター(AS)の電源をOFFして、10秒後に電源ONします。すると、通常の状態に戻ります。

バッファローの無線ルーターの初期設定は、
セットアップガイドの新規設置編で設定する

無線引っ越し機能について

  • 無線引っ越し機能で、旧ルーターから新ルーターにコピーされるのは、旧SSIDと旧パスワードのみ。
  • 無線引っ越し機能では、プロバイダ情報はコピーされない
    • 無線引っ越し機能で、旧SSIDと旧パスワードのコピーがうまくいったとしても、新ルーターには、必ずプロバイダ情報を設定する必要がある(IPv4接続PPPoEの場合)。
  • 無線引っ越し機能には、メリットもあるが、デメリットもある

無線引っ越し機能の設定を1回か2回試してみて、うまく行かなかったら、すぐにやめよう

新ルーターをRESETしてから、セットアップガイドの「新規設置編」をみて、初期設定しよう

「新規設置編」で設定すると、設定も簡単で、通信スピードも速くなる可能性が高い

  • セットアップガイドの「新規設置編」で設定することを強くお奨めします。
    • まず、新ルーターをRESETしてから、(RESETしないと、設定に失敗する確率が上がります)
    • セットアップガイドの「新規設置編」で設定
    • たとえ無線引っ越し機能が成功したとしても、あとでトラブルが起こった場合、新ルーターをRESETする場合がある。その時には旧ルーターのSSIDは消えてしまう。そこでつながらないと騒ぐよりも、最初から新しいSSIDだけを使う方が良い。

無線ルーターの具体的な設定方法は、以下

無線ルーター(WNR、WXR、WSR、WHR、WCR、WZR、WTR、WRM)の設定方法、つながらない対策(バッファロー)

バッファローの引っ越し機能は、2種類(無線引っ越し、スマート引っ越し)

  • バッファローの引越し機能には、2種類ある。「無線引っ越し」と「スマート引っ越し」。
    • 「無線引っ越し」
      • 従来から、提供されている機能。無線SSIDと無線パスワードだけを引き継ぐ機能。
      • 仕組み)旧ルーターから、無線で直接、新ルーターへコピーする。
    • 「スマート引っ越し」
      • 2022年春から、順次提供中の機能。引っ越し元になれる機種、引っ越し先になれる機種がある
      • 「無線引っ越し」での無線SSIDと無線パスワードの引継ぎに加えて、プロバイダー接続情報も引き継ぐ機能。
      • 仕組み)旧ルーターから、クラウド経由で、新ルーターへコピーする。
          • 旧ルーターから、クラウドへアップロードしておいて
          • 新ルーターで、クラウドからダウンロードする
      • 注意)
        • 「スマート引っ越し」は、バッファローの対応機種同士でのみ利用可能。
        • 「スマート引っ越し」の利用には、メルコID(無料)とスマホ用アプリ「StationRadar」(無料。Ver.2.6以降)が必要。

バッファローの「スマート引っ越し」機能。無線ルーター買い替え時に、プロバイダー情報や設定も引き継ぐ機能(クラウド経由)

参考)無線引っ越し機能の設定手順

参考)iPhone や iPad 関連の情報

iOS14、iPadOS14以降にアップデートしたらWi-Fiが「安全性の低いセキュリティ」と表示される原因と対策(バッファロー、TP-Link、エレコム、NEC、IODATA)

参考)他メーカーの無線引っ越し

NEC Aterm 無線ルーターの初期設定は「Wi-Fi設定引越し」機能を使用せず、新規設置編で設定するのが良いかも

エレコムの無線ルーターの初期設定は「らくらく引っ越し」機能を使用せず、「初めて設置」で設定するのが良いかも

IODATAの無線ルーターの初期設定は「Wi-Fi設定コピー機能」を使用せず、新規設置編で設定するのが良いかも

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

この記事へのコメント

  1. タイトル記事
    「ホーム WiFiルーター 有線ルーター バッファローの無線ルーターの初期設定は、無線引っ越し機能を使用せず新規設置編で設定するのが良い
    バッファローの無線ルーターの初期設定は、無線引っ越し機能を使用せず新規設置編で設定するのが良い」
    これは大変参考になりました。
    確かに無線引っ越し機能は簡単便利ですが、旧SSID&旧パスワードがコピーされた状態で折角導入したルーターの「新規感」が無く、交換した意義が薄れて多少不満が印象でした。
    ご指摘の新規設定方法が絶対お勧めだと思います。

    1. 中里さん、コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、無線引っ越し機能は簡単便利でもあるのですが、デメリットもあります。
      新規設置編での設定の方が、通信スピードも速くなる場合が多いし、「新規感」ありますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。