LANケーブルが切れているかいないかを、無線LANルーターで調べる方法を説明。LANケーブルが切れているかどうかはわかりにくい。外見では当然つながっているが、内部で切れている場合が多い。
無線LANルーターの機種(LANポートやDIAGなどのランプの有無)によって確認方法は異なる。必ずルーターモードで実施する。
LANケーブルが切れているかいないかを
無線ルーターで調べる方法
LANポート(LAN1~LAN4)にランプがあるルーターの場合
- 1本のLANケーブルを使って、LAN1とLAN2とを接続する。
- LAN1とLAN2の両方のランプが点灯すれば、LANケーブルは切れていない。
- 該当機種の例
- WXRシリーズ
DIAG(POWER/DIAG)ランプがあるルーターの場合
- ルーターモードにして、1本のLANケーブルを使って、INTERNETとLAN1とを接続する。
- DIAGランプが、赤で5回点滅したら、LANケーブルは切れていない。
- (INTERNET側とLAN側のネットワークアドレスを同じにすると、エラーが発生してDIAGランプ(赤)が5回点滅することを利用)
- 該当機種の例
- WCR-300
- WZR-900DHP2、WZR-900DHP、WZR-S900DHP、WZR-600DHP3、WZR-600DHP2、WZR-S600DHPシリーズ
- WHR-1166DHP4、WHR-1166DHP3、WHR-1166DHP2、WHR-1166DHP、WHR-600D、WHR-300HP2シリーズ
BUFFALOランプがあるルーターの場合
- ルーターモードにして、1本のLANケーブルを使って、INTERNETとLAN1とを接続する。
- BUFFALOランプが、赤で5回点滅したら、LANケーブルは切れていない。
- (INTERNET側とLAN側のネットワークアドレスを同じにすると、エラーが発生してBUFFALOランプが赤で5回点滅することを利用)
- 該当機種の例
- WZR-1750DHP2、WZR-1750DHP、WZR-S1750DHP、WZR-1166DHP2、WZR-1166DHPシリーズ
LANポートにランプがなく、DIAGランプもBUFFALOランプもないルーターの場合(POWERランプでチェック)
- ルーターモードにして、1本のLANケーブルを使って、INTERNETとLAN1とを接続する。
- POWERランプが、橙点滅したら、LANケーブルは切れていない。
- (INTERNET側とLAN側のネットワークアドレスを同じにすると、エラーが発生してPOWERランプが橙点滅することを利用)
- 該当機種の例
- WRM-D2133HS、WRM-D2133HP、WTR-M2133HS、WTR-M2133HP
- WCR-1166DS
- WSRシリーズ
- WXRシリーズ
- WNRシリーズ
参考)