バッファローの無線引っ越し機能(無線引越し機能)のメリットとデメリットを説明。旧ルーターから新ルーターにコピーされるのは、旧SSIDと旧パスワードのみ。無線引っ越し機能では、プロバイダ情報はコピーされないので、無線引っ越し機能(無線引越し機能)が成功しても、プロバイダ情報の設定は必要。それなら、最初からセットアップガイドの新規設置編(新規設置する方へ or (B)新規に設置する場合)で設定するのが良い。
「無線引っ越し機能を実行中のため、設定変更できません。 無線引っ越し機能を完了してから、もう一度設定を行ってください。」が表示されたら、ルーター(AS)の電源をOFFして、10秒後に電源ONします。すると、通常の状態に戻ります。
バッファローの無線ルーターの初期設定は、
セットアップガイドの新規設置編で設定する
無線引っ越し機能について
- 無線引っ越し機能で、旧ルーターから新ルーターにコピーされるのは、旧SSIDと旧パスワードのみ。
- 無線引っ越し機能は、「AOSSボタンを約10秒間押し続ける」ことで開始する
- 無線引っ越し機能では、プロバイダ情報はコピーされない
- 無線引っ越し機能で、旧SSIDと旧パスワードのコピーがうまくいったとしても、新ルーターには、必ずプロバイダ情報を設定する必要がある(IPv4接続PPPoEの場合)。
- 無線引っ越し機能には、メリットもあるが、デメリットもある
- メリット:PCやスマホなどの端末に、新SSIDや新パスワードを設定し直さなくてすむ
- PCなど端末の数が多い(10台以上)場合は便利
- デメリット:古い暗号化方式などを引き継ぐので、新ルーターの機能を活かせない可能性ある。通信スピードが遅くなる可能性もある。
- 特に、iPhone、ipadを使用する人は、今後、無線接続ができなくなる可能性がある。無線引っ越し機能は使用しないことを推奨する
- メリット:PCやスマホなどの端末に、新SSIDや新パスワードを設定し直さなくてすむ
無線引っ越し機能の設定を1回か2回試してみて、うまく行かなかったら、すぐにやめよう。
新ルーターをRESETしてから、セットアップガイドの「新規設置編」をみて、初期設定しよう。
「新規設置編」で設定すると、設定も簡単で、通信スピードも速くなる可能性が高い
- セットアップガイドの「新規設置編」で設定することを強くお奨めします。
- まず、新ルーターをRESETしてから、(RESETしないと、設定に失敗する確率が上がります)
- RESETの方法「Wi-Fiルーター・中継機の初期化ボタンより初期化を行う方法」
- セットアップガイドの「新規設置編」で設定
- たとえ無線引っ越し機能が成功したとしても、あとでトラブルが起こった場合、新ルーターをRESETする場合がある。その時には旧ルーターのSSIDは消えてしまう。そこでつながらないと騒ぐよりも、最初から新しいSSIDだけを使う方が良い。
- まず、新ルーターをRESETしてから、(RESETしないと、設定に失敗する確率が上がります)
無線ルーターの具体的な設定方法は、以下
バッファローの引っ越し機能は、2種類(無線引っ越し、スマート引っ越し)
- バッファローの引越し機能には、2種類ある。「無線引っ越し」と「スマート引っ越し」。
- 「無線引っ越し」
- 従来から、提供されている機能。無線SSIDと無線パスワードだけを引き継ぐ機能。
- 仕組み)旧ルーターから、無線で直接、新ルーターへコピーする。
- 「スマート引っ越し」
- 2022年春から、順次提供中の機能。引っ越し元になれる機種、引っ越し先になれる機種がある
- 対応機種については、以下のURLが参考になります。
- 「無線引っ越し」での無線SSIDと無線パスワードの引継ぎに加えて、プロバイダー接続情報も引き継ぐ機能。
- 仕組み)旧ルーターから、クラウド経由で、新ルーターへコピーする。
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- 旧ルーターから、クラウドへアップロードしておいて
- 新ルーターで、クラウドからダウンロードする
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- 注意)
- 「スマート引っ越し」は、バッファローの対応機種同士でのみ利用可能。
- 「スマート引っ越し」の利用には、メルコID(無料)とスマホ用アプリ「StationRadar」(無料。Ver.2.6以降)が必要。
- 2022年春から、順次提供中の機能。引っ越し元になれる機種、引っ越し先になれる機種がある
- 「無線引っ越し」
参考)無線引っ越し機能の設定手順
- 「AirStation引っ越し機能を利用して、Wi-Fiルーターの設定を引き継ぐ方法(WTR-M2133HP/WSR-2533DHP/WXR-1750DHP2/WXR-1900DHP3/WXR-2533DHP2 他)」
- 「【動画FAQ】引っ越し機能設定手順(WXR-1750DHP←WHR-HP-G)」
参考)iPhone や iPad 関連の情報
参考)他メーカーの無線引っ越し
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「ホーム WiFiルーター 有線ルーター バッファローの無線ルーターの初期設定は、無線引っ越し機能を使用せず新規設置編で設定するのが良い
バッファローの無線ルーターの初期設定は、無線引っ越し機能を使用せず新規設置編で設定するのが良い」
これは大変参考になりました。
確かに無線引っ越し機能は簡単便利ですが、旧SSID&旧パスワードがコピーされた状態で折角導入したルーターの「新規感」が無く、交換した意義が薄れて多少不満が印象でした。
ご指摘の新規設定方法が絶対お勧めだと思います。
中里さん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、無線引っ越し機能は簡単便利でもあるのですが、デメリットもあります。
新規設置編での設定の方が、通信スピードも速くなる場合が多いし、「新規感」ありますね。