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WSR-3200AX4B、WSR-3200AX4S(IPv6接続、Wi-Fi6、WPA3、EasyMesh、1Gbpsに対応)の設定方法(バッファロー)

WSR-3200AX4S(Wi-Fi6、WPA3、1Gbpsに対応)の設定方法(バッファロー)

IPv6接続とWi-Fi 6(IEEE802.11ax)とWPA3とEasyMeshと1Gbps(INTERNET側、LAN側)とに対応するバッファローのWi-Fiルーター「WSR-3200AX4B」「WSR-3200AX4S」。推奨利用環境は、戸建て3階建/マンション4LDK。端末台数/同時使用人数は、21台/7人。無線ルーター(親機)として設定する方法、中継機として設定する方法を説明。注意点としては、SSID(2.4GHz)は、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)には対応していないこと。SSID(5GHz)は、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応している。
WSR-3200AX4Bは、WSR-3200AX4Sとハードウェアは全く同じもので、「ネット脅威ブロッカー」の非搭載/搭載の仕様が違うのみ。
型番のあとの/Dや/Nは、販売ルートが異なるのみ。製品本体の仕様は全く同じ。

WSR-3200AX4B と WSR-3200AX4S との違い

WSR-3200AX4B、WSR-3200AX4Sの設定方法

WSR-3200AX4B、WSR-3200AX4Sを親機として設定

WSR-3200AX4B、WSR-3200AX4Sを中継機として設定

仕様に注意

  • Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応は、SSID(5GHz)のみ。
    • SSID(2.4GHz)は、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)非対応、Wi-Fi 4(IEEE802.11n)対応。
    • SSID(5GHz)は、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応、Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)対応、Wi-Fi 4(IEEE802.11n)対応。
    • 参考)WSR-3200AX4Sの仕様「無線LANインターフェース」-「準拠規格」

WPA3(Wi-Fiの新しい暗号化設定)での接続

  • 端末やOSによっては、WPA3で接続できない。その場合は、WPA2のSSIDで接続する。
    • iPhone11以降は、WPA3に対応。 
    • WPA2用のSSIDは、セットアップカードに記載のSSID
    • WPA3用のSSIDは、セットアップカードに記載のSSID末尾に「-WPA3」を加えたもの
      • (例:Buffalo-A-XXXX-WPA3、Buffalo-G-XXXX-WPA3)
  • 参考)「WPA3で接続する方法」(ページ32/177)

Easy Meshでの接続手順

購入するなら Amazon WSR-3200AX4B Amazon WSR-3200AX4S

ファームウェア更新

WSR-3200AX4B

Ver.1.46[2024/10/09]
【不具合修正】
・一部のDS-Lite方式の回線で、本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。
・次の条件がすべてあてはまる場合、本商品のLAN端子に接続している機器の通信が不安定になる問題を修正しました。
 - 本商品をEasyMeshのエージェントに設定している
 - エージェント(本商品)とコントローラ(Wi-Fiルーター)をWi-Fi接続している
 - 本商品のLAN端子に機器を接続している
・本商品をエージェントとしてメッシュネットワークを構築した場合の下記問題を修正しました。
 - 接続と切断を繰り返すことがある
 - 本商品に接続したエージェントに設定が反映されないことがある
・EasyMeshでメッシュネットワークを構築したときの安定性を向上しました。
・ゲストポート機能を有効にして、ゲストユーザーを認証した後に、
 本商品を再起動すると、POWERランプが点滅し続けることがある問題を修正しました。
・インターネット接続の安定性を向上しました。
・本商品のLAN側IPアドレスを変更した場合、
 本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。
・本商品のAUTO/MANUALスイッチを「MANUAL」、ROUTER/AP/WBスイッチを「WB」にして、
 5 GHzまたは2.4 GHzのバンドを無効にしているWi-Fiルーター(親機)とAOSS/WPSで中継接続すると、
 正しく動作しないことがある問題を修正しました。
・次のいずれかの場合、スマート引っ越しに失敗する、または正しく復元されないことがある問題を修正しました。
 - 引っ越し元と引っ越し先の動作モードが異なっている
 - 引っ越し元の設定に特殊記号が含まれている
 - 引っ越し元の設定にEasyMeshのBackHaul SSIDが含まれている
 - 引っ越し元の設定でゲストポートを有効、およびゲストポート利用可能時間を無制限以外に設定している
 - 無線引っ越し機能で設定したWi-Fiルーターを引っ越し元にしている
 - 引っ越し元の設定にWPA-Personalを設定した共通SSIDが含まれている
・AUTO/MANUALスイッチを「AUTO」、ROUTER/AP/WBスイッチを「WB」にしているときに初期化をしても、
 詳細設定画面の「システム」に本商品のSSIDなどの情報が表示される問題を修正しました。
・設定画面の表示を一部修正しました。
Ver.1.30[2022/11/28]
【機能追加】
スマート引っ越しに対応しました。詳細は【こちら】を参照してください。
【不具合修正】
詳細設定画面[Internet]-[Internet]-[IPアドレス取得方法]で、
 [インターネット回線の変更時に自動で切り替える]がチェックされているとき、
 DHCPv6サーバーへの問い合わせ頻度を調整しました。
本商品をAPモード、WBモード(中継機)として使用しているときに、
 詳細設定画面[ステータス]-[システム]で、LANのMACアドレスが表示されないことがある問題を修正しました。
Ver.1.25[-]
初版

WSR-3200AX4S

Ver.1.46[2024/02/07]
【不具合修正】
・EasyMeshでメッシュネットワークを構築したときの安定性を向上しました。
・次の条件がすべてあてはまる場合、本商品のLAN端子に接続している機器の通信が不安定になる問題を修正しました。
- 本商品をEasyMeshのエージェントに設定している
- エージェント(本商品)とコントローラ(Wi-Fiルーター)を2.4G HzでWi-Fi接続している
- 本商品のLAN端子に機器を接続している
Ver.1.45[2023/09/26]
【機能改善】
・本商品をルーターモードで使用しているときに、詳細設定画面[Internet]-[Internet]-[IPアドレス取得方法]で、
 [インターネット@スタートを行う]を指定しているときの動作を改善しました。
【不具合修正】
・ROUTER/AP/WBスイッチが「AP」または「WB」の状態でLAN側IPアドレスを変更した場合、
 本商品に接続している機器がStationRadarの機器一覧に表示されないことがある問題を修正しました。
・スマート引っ越しで、引っ越し元の設定情報が次の条件すべてに合致する場合、
 本商品に引っ越しすると、本商品のゲストポート機能が有効になる問題を修正しました。
 - ゲストポート機能の[使用する]にチェックがある(有効)
 - ゲストポート機能の利用可能時間に[無制限]以外を選択
 ※引っ越し元で[無制限]以外を選択していた場合、スマート引っ越しで引っ越しをすると、
 引っ越し先のゲストポート機能は無効になります。
・本商品のLAN側IPアドレスを変更した場合、本商品に接続した機器が
 インターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。
・スマート引っ越しの引っ越し元が無線引っ越し機能で設定したWi-Fiルーターの場合、
 一部の設定が正しく引っ越しができないことがある問題を修正しました。
・一部のDS-Lite方式の回線で、本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることが
 ある問題を修正しました。
・本商品のAUTO/MANUALスイッチを「MANUAL」、ROUTER/AP/WBスイッチを「WB」にして、
 5 GHzまたは2.4 GHzのバンドを無効にしているWi-Fiルーター(親機)とAOSS/WPSで中継接続すると、
 正しく動作しないことがある問題を修正しました。
Ver.1.36[2023/07/19]
【不具合修正】
・本商品をエージェントとしてメッシュネットワークを構築した場合の下記問題を修正しました。
 - 接続と切断を繰り返すことがある
 - 本商品に接続したエージェントに設定が反映されないことがある
Ver.1.35[2023/06/13]
【不具合修正】
・スマート引っ越しを実行したときに、Wi-Fiルーターの設定が一部引っ越しできない問題を修正しました。
・設定画面の表示を一部修正しました。
・ゲストポートに接続したときのログイン画面が正しく表示されないことがある問題を修正しました。
・AUTO/MANUALスイッチを「MANUAL」、ROUTER/AP/WBスイッチを「AP」している場合でも、
 ROUTERランプが点灯することがある問題を修正しました。
・AUTO/MANUALスイッチを「AUTO」、ROUTER/AP/WBスイッチを「WB」にしているときに初期化をしても、
 詳細設定画面の「システム」に本商品のSSIDなどの情報が表示される問題を修正しました。
・本商品を再起動した後に、ゲストポート接続でゲストユーザー認証機能を使用してログインすると、
 POWERランプが点滅し続けることがある問題を修正しました。
・インターネット接続の安定性を向上しました。
・スマート引っ越しを実行したときに、ROUTERモードまたはAPモードの設定が引っ越し元と引っ越し先で異なると、
 エラーと表示されてしまう問題を修正しました。
・詳細設定画面[無線設定]-[2.4GHz(11n/g/b)]-[倍速モード]の設定が反映されないことがある問題を修正しました。
・EasyMeshでメッシュネットワークを構築するときの接続安定性を向上しました
Ver.1.31[2023/05/08]
【不具合修正】
本商品のセキュリティーを向上させました。
Ver.1.30[2022/10/03]
【機能追加】
・スマート引っ越しに対応しました。詳細は【こちら】を参照してください。
【不具合修正】
・詳細設定画面[Internet]-[Internet]-[IPアドレス取得方法]で、
 [インターネット回線の変更時に自動で切り替える]がチェックされているとき、
 DHCPv6サーバーへの問い合わせ頻度を調整しました。
・本商品をAPモード、WBモード(中継機)として使用しているときに、
 詳細設定画面[ステータス]-[システム]で、LANのMACアドレスが表示されない
 ことがある問題を修正しました。
Ver.1.26[2022/07/25]
【不具合修正】
・詳細設定画面の[ネット脅威ブロッカー]-[セキュリティー基本設定]で、
 「悪質サイトブロック・情報漏洩ブロック」を[使用する]に設定していた場合に
 発生していた下記問題を修正しました。
 - 一部のサイトで通信が遅くなる
 - インターネットに一時的にアクセスできなくなる
 - 特定のアプリで通信がブロックされる
・Authentication Floodingに関する脆弱性を修正しました。
・WPS機能に関する脆弱性を修正しました。
・IEEE1905に関する脆弱性を修正しました。
Ver.1.22[2022/02/16]
【機能追加】
EasyMeshR2認証を取得しました。
【不具合修正】
・本商品のROUTER/AP/WBスイッチを「AP」にして、2.4GHzの周波数で端末とWi-Fi接続していた場合、
インターネットのページによっては、読み込みが遅い、または読み込みが停止することがある
問題を修正しました。
・本商品をEasyMeshのエージェント、WXR-6000AX12Sをとしてコントローラとして接続する際に、
共通SSIDの設定が引き継がれないことがある問題を修正しました。
・EasyMeshの接続性を向上しました。
・本商品のファームウェアのバージョンが、「1.20」、「1.21」の場合、
Key更新間隔が再起動後自動で反映されない問題を修正しました。
・特定の文字をSSIDに使用した場合、StationRadarの表示ができない問題を修正しました。
・スマートフォンなどのモバイル端末で本商品の設定画面を操作した場合、お使いの環境によっては、
EasyMesh機能を有効に切り替えできないことがある問題を修正しました。
・本商品のファームウェアを更新後、本商品をEasyMeshのエージェントとして
接続できないことがある問題を修正しました。
・LAN側端末が稀にIPv6アドレスを取得できない場合がある問題を改善しました。
Ver.1.21[2021/10/18]
ファームウェアVer.1.20以前からファームウェアをアップデートすると、高速ローミング(11r)機能の初期値が
「使用しない」に設定が変更されます(「使用する」に設定していた場合でも変更されます)。
※高速ローミング(11r)機能を使用するには、「使用する」に設定する必要があります。
設定方法は【こちら】を参照してください。
また、「使用する」に設定した環境で、Wi-Fi機器がつながらないときについては【こちら】を参照してください。
ファームウェアVer1.10以前からファームウェアをアップデートすると、EasyMesh機能が「使用しない」に設定されます
※EasyMesh機能を使用するには、「使用する」に設定する必要があります。
設定方法は、【こちら】を参照してください。
【制限事項】
・本商品の詳細設定画面で、Key更新間隔(通信用暗号化キーを更新する間隔)を設定した後に、
本商品のファームウェアをバージョン1.21にアップデートした場合、
または、バージョン1.21のファームウェアの本商品で、Key更新間隔設定後に本商品を再起動した場合、
再起動後にKey更新間隔が動作しなくなります。もう一度Key更新間隔を設定してください。
詳しくは【こちら】をご確認ください。
Ver.1.20[2021/07/07]
【機能追加】
・EasyMesh機能に対応しました。
【不具合修正】
・詳細設定画面でダイナミックDNS機能を設定する場合に、No-IPのメールアドレス入力時に
エラーが発生する問題を修正しました。
・お使いのネットワーク環境によっては、設定画面で「インターネット@スタートを行う」を選択しても、
インターネット回線の種類を自動的で判別できないことがある問題を修正しました。
・StationRadarで、接続先のSSIDが正しく表示されないことがある問題を修正しました。
・詳細設定画面の[システム]-[ステータス]-[通信パケット]で、LAN側有線(#4)以外の
パケット数表示が0から変わらない問題を修正しました。
・本商品を2.4GHzの周波数でWi-Fi接続していた場合、インターネットのページによっては、
読み込みが遅い、または読み込みが停止することがある問題を、ルーターモードで修正しました。
アクセスポイントモードで同現象が発生したときは、申し訳ありませんが、
可能な限り5GHzの周波数でWi-Fi接続してお使いください。
Ver.1.10[2021/01/25]
【機能追加】
・ネット脅威ブロッカー ベーシックに対応しました。
【不具合修正】
・通信環境によって本商品のLAN端子で通信ができなくなる問題を修正しました。
・無線設定の「2.4GHz(11n/g/b)」と「5GHz(11ax/ac/n/a)」の設定項目に「LDPC」を
追加しました。通常は「使用する」のチェックをつけたままご使用ください。
通信が極端に遅い場合、「使用する」のチェックを外すと改善することがあります。
・ゲストポートの設定を「On」にした際、LAN端子での接続および無線での接続で、
IPv6での通信ができなくなる場合がある問題を修正しました。
・設定画面で、[IPアドレス取得方法]に[インターネット@スタート]を選択した場合、
MTU(1回の転送で送信できるデータの最大値)の値が正しく設定されない問題を修正しました。
・WAN側のMACアドレスを変更しても、DHCPクライアントのクライアントIDが変更されず、
DHCPサーバーから取得するIPアドレスが変化しない問題を修正しました。
・お使いの環境によっては、DS-Lite方式でネットワークに接続したときに
通信速度が低下する問題を修正しました。
Ver.1.01[2020/11/24] 【不具合修正】
・本商品をアクセスポイントモードや中継機としてスイッチを「Manual」「APまたはWB」と切り替えて使用し、
DNSアドレスを特に設定していないときに、お使いの環境によっては、下記の現象が発生する問題を修正しました。
-本商品のファームウェアのオンラインアップデート、または自動アップデート機能が使用できない。
-NTP機能で正しい時刻を取得できない
-本商品前面のINTERNETランプが点灯しない。
上記現象が発生しているときは、自動やオンラインではファームウェアの更新はできませんので、
手動で更新するか、本商品をルーターモードに設定を変更してからファームウェアを更新してください。
・v6プラス/IPv6オプションをご利用の場合に、Nintendo Switch(R)の「あつまれ どうぶつの森」で、
インターネットを利用して「お出かけ」ができないことがある問題を修正しました。

注意)

FAQ「Key更新間隔に関する制限事項(WSR-3200AX4S)」

無線ルーター(親機)としての設定方法

参考)

参考)WiFi6対応の中継機

WEX-1800AX4、WEX-1800AX4EA(WiFi6、WPA3対応の中継機)の違い、設定方法(バッファロー)
バッファローのWiFi6(IEEE802.11ax)、WPA3にも対応した中継専用機 WEX-1800AX4、…
kuritaroh.com

 

管理者栗太郎: