IPv6接続、Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)、WPA3、1Gbps(INTERNETポート、LANポート)に対応するバッファローのWi-Fiルーター「WSR-2533DHPLB」「WSR-2533DHPLS」。無線ルーター(親機)として設定する方法を説明。注意点は、Wi-Fi 6には未対応であること、中継機能はないこと。
また、WSR-2533DHPLBとWSR-2533DHPLSとは、ハードウェアは全く同じもので、「ネット脅威ブロッカー」の非搭載/搭載の仕様が違うのみ。
WSR-2533DHPLB と WSR-2533DHPLS との違い
- 『バッファローのWi-Fi 6ルーターに末尾「B」の新型番、違いは「ネット脅威ブロッカー」』
- ハードウェアは全く同じ
- 「ネット脅威ブロッカー ベーシック」の搭載/非搭載の違いのみ
- WSR-2533DHPLB → 「ネット脅威ブロッカー ベーシック」を非搭載
- WSR-2533DHPLS → 「ネット脅威ブロッカー ベーシック」を搭載
WSR-2533DHPLSの設定方法
WSR-2533DHPLSを親機として設定
- WSR-2533DHPLS 製品ページ
- 取扱説明書のページ (設定方法は以下を参照)
- セットアップガイド「【B】新規に設置する場合」 ← こちらで設定をおすすめ
- 買い替えた場合でも、「【A】今までのWi-Fiルーターと交換する場合」は実施しないのが得策です
- 「はじめにお読みください」 : 各部の名称、ランプ状態
- 誤記訂正)無線引っ越し機能を使用するときに、AOSSボタンを約20 秒間押します(10秒間ではない)。
- 引っ越しガイド
- ユーザーマニュアル
- 各部の名称とランプ状態の詳細(ページ163/176)
- 「ネット脅威ブロッカー ベーシック」(ページ26/176)(1年間無料ライセンス付)に対応
- 中継機能は、なし
- 取扱説明書のページ (設定方法は以下を参照)
- WSR-2533DHPLB 製品ページ
- 取扱説明書のページ (設定方法は以下を参照)
WPA3(Wi-Fiの新しい暗号化設定)での接続
- 端末やOSによっては、WPA3で接続できない。その場合は、WPA2で接続する。
- iPhone11以降は、WPA3に対応
- WPA2用のSSIDは、セットアップカードに記載のSSID
- (例:Buffalo-A-XXXX、Buffalo-G-XXXX)
- WPA3用のSSIDは、セットアップカードに記載のSSID末尾に「-WPA3」を加えたもの
- (例:Buffalo-A-XXXX-WPA3、Buffalo-G-XXXX-WPA3)
- 参考)
ファームウェアの更新
- WSR-2533DHPLB ファームウェアの最新版は、Ver.1.16(2024年10月16日現在)
Ver.1.16[2024/10/01] 【不具合修正】 ・一部のMAP-E方式の回線をお使いの場合、インターネット@スタートで回線を判別するとインターネット通信が途切れることがある問題を修正しました。 ・一部のDS-Lite方式の回線で、本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。 ・本商品のLAN側IPアドレスを変更した場合、本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。 ・本商品の中継機能を「使用する」に設定して、5 GHzまたは2.4 GHzのバンドを無効にしているWi-Fiルーター(親機)とAOSS/WPSで中継接続すると、 正しく動作しないことがある問題を修正しました。 ・次のいずれかの場合、スマート引っ越しに失敗する、または正しく復元されないことがある問題を修正しました。 - 引っ越し元と引っ越し先の動作モードが異なっている - 引っ越し元の設定でゲストポートを有効、およびゲストポート利用可能時間を無制限以外に設定している - 無線引っ越し機能で設定したWi-Fiルーターを引っ越し元にしている ・設定画面の表示を一部修正しました。
Ver.1.10[2023/02/06] 【機能追加】 ・スマート引っ越しに対応しました。詳細は【こちら】を参照してください。 【不具合修正】 ・詳細設定画面[Internet]-[Internet]-[IPアドレス取得方法]で、 [インターネット回線の変更時に自動で切り替える]がチェックされているとき、DHCPv6サーバーへの問い合わせ頻度を調整しました。 ・LAN側端末がまれにIPv6アドレスを取得できない場合がある問題を改善しました。 Ver.1.05[-] 初版
- WSR-2533DHPLS ファームウェアの最新版は、Ver.1.15(2023年11月15日現在)
Ver.1.15[2023/11/14] 【機能改善】 ・本商品をルーターモードで使用しているときに、詳細設定画面[Internet]-[Internet]-[IPアドレス取得方法]で、 [インターネット@スタートを行う]を指定しているときの動作を改善しました。 【不具合修正】 ・ROUTER/AP/WBスイッチが「AP」または「WB」の状態でLAN側IPアドレスを変更した場合、 本商品に接続している機器がStationRadarの機器一覧に表示されないことがある問題を修正しました。 ・スマート引っ越しで、引っ越し元の設定情報が次の条件すべてに合致する場合、 本商品に引っ越しすると、本商品のゲストポート機能が有効になる問題を修正しました。 - ゲストポート機能の[使用する]にチェックがある(有効) - ゲストポート機能の利用可能時間に[無制限]以外を選択 ※引っ越し元で[無制限]以外を選択していた場合、スマート引っ越しで引っ越しをすると、引っ越し先のゲストポート機能は無効になります。 ・本商品のLAN側IPアドレスを変更した場合、本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。 ・スマート引っ越しの引っ越し元が無線引っ越し機能で設定したWi-Fiルーターの場合、一部の設定が正しく引っ越しができないことがある問題を修正しました。 ・一部のDS-Lite方式の回線で、本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。 ・本商品のAUTO/MANUALスイッチを「MANUAL」、ROUTER/AP/WBスイッチを「WB」にして、 5 GHzまたは2.4 GHzのバンドを無効にしているWi-Fiルーター(親機)とAOSS/WPSで中継接続すると、正しく動作しないことがある問題を修正しました。
Ver.1.11[2023/05/17] 【不具合修正】 ・本商品のセキュリティーを向上させました。
Ver.1.10[2022/11/14] 【機能追加】 ・スマート引っ越しに対応しました。詳細は【こちら】を参照してください。 【不具合修正】 ・詳細設定画面[Internet]-[Internet]-[IPアドレス取得方法]で、 [インターネット回線の変更時に自動で切り替える]がチェックされているとき、DHCPv6サーバーへの問い合わせ頻度を調整しました。 ・LAN側端末が稀にIPv6アドレスを取得できない場合がある問題を改善しました。
Ver.1.07[2022/10/04] 【不具合修正】 ・詳細設定画面の[ネット脅威ブロッカー]-[セキュリティー基本設定]で、 「悪質サイトブロック・情報漏洩ブロック」を[使用する]に設定していた場合に発生していた下記問題を修正しました。 - 一部のサイトで通信が遅くなる - インターネットに一時的にアクセスできなくなる - 特定のアプリで通信がブロックされる ・SSIDに関する脆弱性を修正しました。 ・Authentication Floodingに関する脆弱性を修正しました。 ・WPS機能に関する脆弱性を修正しました。 ・IEEE1905に関する脆弱性を修正しました。
参考)
無線ルーター(親機)としての設定方法
参考)