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WXR-11000XE12(IPv6接続、Wi-Fi6E、WPA3、EasyMesh、10Gbpsに対応)の設定方法(バッファロー)

WXR-11000XE12(IPv6接続、Wi-Fi6E、WPA3、EasyMesh、10Gbpsに対応)の設定方法(バッファロー)

IPv6接続、Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax)とWPA3とEasyMeshと10Gbps(INTERNETポート、LANポート)とに対応するバッファローのトライバンドWi-Fiルーター「WXR-11000XE12」。推奨利用環境は、戸建て3階建/マンション4LDK。端末台数/同時使用人数は、60台/20人。無線ルーター(親機)として設定する方法、中継機として設定する方法を説明。
SSID(2.4GHz)SSID(5GHz)はWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に、SSID(6GHz)はWi-Fi 6E(IEEE802.11ax)に対応している。
「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」はファームウェア更新で対応済み。
端末(PCやスマホ)がWi-Fi6EやWi-Fi6に対応していなくても、無線ルーターとして使用することは可能。
型番のあとの/Dや/Nは、販売ルートが異なるのみ。製品本体の仕様は全く同じ。2023年5月発売。

WXR-11000XE12の特徴

  • Wi-Fi 6Eに対応 (6GHz帯が追加されて、3つの周波数帯を利用可能)
    • SSIDの命名規則   無線LAN設定(ページ108/221)
      • 2.4GHz帯 : Buffalo-2G-XXXX
      • 5GHz帯 : Buffalo-5G-XXXX
      • 6GHz帯 : Buffalo-6G-XXXX-WPA3
          • (6GHz帯のSSIDに接続する端末側もWi-Fi 6Eに対応している必要がある)
          • (6GHzで動作するすべてのWi-Fi 6認定デバイスにはWPA3が必須です)
          • (対応していない端末の画面には、6GHz帯のSSIDが表示されない)
    • WPA3を利用する場合
      • 2.4GHz帯 : WPA3による暗号化を利用する場合は、専用のSSIDを設定する必要あり(従来モデルと同じ)Buffalo-2G-XXXX-WPA3
      • 5GHz帯 : WPA3による暗号化を利用する場合は、専用のSSIDを設定する必要あり(従来モデルと同じ)Buffalo-5G-XXXX-WPA3
      • 6GHz帯 : WPA3による暗号化が必須 Buffalo-6G-XXXX-WPA3
  • 「ネット脅威ブロッカー2 プレミアム」後日、搭載予定(ファームウェアのアップデート)

メディア情報

WXR-11000XE12 の設定方法

WXR-11000XE12 を親機として設定

WXR-11000XE12 を中継機として設定(EasyMesh機能を利用しない場合)

参考)WXRシリーズは、端末ごとに設定可能
(2.4GHzのみ、5GHzのみ、バンドステアリング有効/無効)可能 

「バンドステアリング(Lite)とは何か、その効果と設定方法(バッファローの無線ルーター)」

  • バッファローのバンドステアリング機能では、無線ルーターで、端末ごとに設定可能
    • 端末ごとに2.4GHzのみ接続
    • 端末ごとに5GHzのみ接続
    • 端末ごとにバンドステアリング有効/無効を設定可能
    • 例)2.4GHzのみ受信できる端末に対して、無線ルーターでバンドステアリング無効設定して、端末が2.4GHzのSSIDでのみ接続可能と設定できる
      • (バンドステアリング機能は、古い子機ではうまく接続できない場合がある。その場合、この設定は非常に有効です)
  • バッファローのバンドステアリングLite機能では、端末ごとの設定はできない
    • 無線ルーターの動作として、バンドステアリングLiteの有効/無効を設定する
  • バンドステアリング機能の端末ごとの設定
    •  [詳細設定]-[無線設定]-[バンドステアリング]
      • [混雑状況モニター]の「無線端末一覧」で、端末ごとに設定

WPA3(Wi-Fiの新しい暗号化設定)での接続

  • WPA3をサポートしない端末やOSでは、WPA3で接続できない。その場合は、WPA2で接続 する。
    • iPhone11以降は、WPA3に対応。
    • WPA2用のSSIDは、セットアップカードに記載のSSID
      • (例:Buffalo-2G-XXXX、Buffalo-5G-XXXX)
      • 参考)「バンドステアリング機能(ページ63/221)」「使用する」設定(初期値は「使用しない」)だと、共通SSID(Buffalo-XXXX)になる
        • 端末ごとに2.4GHzのみ接続、端末ごとに5GHzのみ接続、端末ごとにバンドステアリング有効・無効を設定可能。
    • WPA3用のSSIDの出荷時設定は、セットアップカードに記載のSSID末尾に「-WPA3」を加えたもの
      • (例:Buffalo-6G-XXXX-WPA3)
  • 参考)

Easy Meshでの接続手順

参考)購入するなら Amazon WXR-11000XE12

WXR-11000XE12のファームウェア更新

Ver.1.15[2024/01/31]
【機能追加】
・トップ画面、または詳細設定画面上部の[ i ]をクリックした際に Internet@Start 情報を表示するようにしました。
 - Internet@Start 情報には、本商品のネットワーク判別情報が含まれています。SSIDや暗号化キー、パスワード、などの個人情報は一切含まれていません。
 - 本ファームウェアに含まれる「ファームウェア自動更新」機能は、Internet@Start 情報を定期的に当社のサーバーへ自動送信いたします。
  また、当社サポートをご利用する場合、当社からInternet@Start 情報のご提供をお願いすることがあります。
 - 当社はこれらの情報を安定したファームウェア変更と商品改善のためだけに利用し、それ以外の目的では利用いたしません。
【不具合修正】
・OSコマンドインジェクションに関する脆弱性を修正しました。詳細は【こちら】を参照してください。
・ROUTER/AP/WBスイッチが「AP」または「WB」の状態でLAN側IPアドレスを変更した場合、
 本商品に接続している機器がStationRadarの機器一覧に表示されないことがある問題を修正しました。
・スマート引っ越しで、引っ越し元の設定情報が次の条件すべてに合致する場合、本商品に引っ越しすると、
 本商品のゲストポート機能が有効になる問題を修正しました。
 - ゲストポート機能の[使用する]にチェックがある(有効)
 - ゲストポート機能の利用可能時間に[無制限]以外を選択
 ※引っ越し元で[無制限]以外を選択していた場合、スマート引っ越しで引っ越しをすると、引っ越し先のゲストポート機能は無効になります。
・本商品のLAN側IPアドレスを変更した場合、本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。
・スマート引っ越しの引っ越し元が無線引っ越し機能で設定したWi-Fiルーターの場合、一部の設定が正しく引っ越しができないことがある問題を修正しました。
・一部のDS-Lite方式の回線で、本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。
・本商品のAUTO/MANUALスイッチを「MANUAL」、ROUTER/AP/WBスイッチを「WB」にして、5 GHzまたは2.4 GHzのバンドを無効にしている
 Wi-Fiルーター(親機)とAOSS/WPSで中継接続すると、正しく動作しないことがある問題を修正しました。
Ver.1.10[2023/08/21]
【機能追加】
・ネット脅威ブロッカー2 プレミアムに対応しました。
【不具合修正】
・インターネット接続の安定性を向上しました。
・スマート引っ越しを実行したときに、ROUTERモードまたはAPモードの設定が引っ越し元と引っ越し先で異なると、
 エラーと表示されてしまう問題を修正しました。
・本商品を再起動した後に、ゲストポート接続でゲストユーザー認証機能を使用してログインすると、
 POWERランプが点滅し続けることがある問題を修正しました

無線ルーター(親機)としての設定方法

参考)

他社のWi-Fi6E対応の機種

 

管理者栗太郎: