WLI-UTX-AG300/CとWLI-UTX-AG300の違い。設定方法、つながらない対策(バッファロー)
バッファローの無線LAN子機 WLI-UTX-AG300、WLI-UTX-AG300/C(どちらもイーサネットコンバーター)の違いと使用形態、設定方法(AOSS設定と手動設定)とつながらない場合の対策を説明。マルチクライアントモードも説明。
WLI-UTX-AG300/CとWLI-UTX-AG300の設定方法
WLI-UTX-AG300とWLI-UTX-AG300/Cとの違い
- 製品ページ WLI-UTX-AG300/C WLI-UTX-AG300
- 本体は全く同じ仕様(同梱のUSBケーブルが違うだけ)
- WLIーUTX-AG300は、USB延長ケーブル(2m) (販売終了)
- WLIーUTX-AG300/Cは、フレキシブルUSBケーブル(10cm)
使用形態・方法
- イーサネットコンバーター(無線LAN子機)
- 【無線LAN親機】)))【WLI-UTX-AG300】— PC(有線)や TV(有線)
- 無線LAN親機や中継機としての機能はない
注意点
- 本体IPアドレスの初期値は 1.1.1.1 (255.255.255.0)
- DIAGランプが点滅するまで(約5秒間)RESETボタンを押し続けると、設定が初期化される
- USBは給電(電源の供給)にのみ使用。通信には一切使用しない。
設定方法は2つ(AOSS設定、手動設定)
まず、方法1)AOSS設定を試す(PCは不要)
-
- AOSSで設定(らくらく!セットアップシート)
- AOSS設定で失敗した場合や、AOSSボタンがない場合には、方法2)の手動設定の方法を試す(2通りある)
次に、方法2)手動設定を試す(PCが必要)
- AOSS設定で失敗した場合や、AOSSボタンがない場合には、以下の手動設定(2通りの方法ある)
方法2-1)「WLI-UTX-AG300 設定ガイド」の「WEB設定画面」に従って設定画面から設定。
- WLI-UTX-AG300 と PC とを有線接続して、ログイン
- LANケーブルで接続。電源供給のため、PCのUSB端子にも接続。
- WLI-UTX-AG300 をRESETして、初期化する
- PCのIPアドレスを 1.1.1.50(255.255.255.0)に固定する
- PCでブラウザ(IEやChrome)を起動して 1.1.1.1 のIPアドレスを入力する
- admin / password でログインする
- 設定画面「無線親機に接続する」
- 設定画面(1.1.1.1)の [エアーステーション(親機)に接続する] をクリック
- [検索]をクリックして、
- 無線親機を検索、選択して
- 暗号化方式、暗号化キーを設定
- [設定完了]をクリックで完了
- 確認方法
- PCのIPアドレス固定から、自動取得に変更する
- 「IPアドレスを自動的に取得する」「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」
- 設定が正常にできているなら、PCでブラウザ(IEやChrome)を起動すると、WEBサイトが見えるはず。
- PCのIPアドレス固定から、自動取得に変更する
- 参考)11a(5GHz)だとつながらない場合には、「11a ONLY」OFFにして、再設定してみると良い。
方法2-2)「LAN端子用 無線子機設定ツール」をダウンロードして、実行して設定。
- 「AOSSやWPSに対応していない無線親機との接続(Windows編)」
- LAN端子用 無線子機設定ツールを、PCにダウンロードして、実行して設定
上位ルーターにDHCPサーバー機能がない時の対応策
- WLI-UTX-AG300のIPアドレスを変更(固定)する必要がある。
参考)マルチクライアントモード設定
- 「マルチクライアントモード」とは、WLI-UTX-AG300の「DHCPサーバー機能」を有効にすることなのかもしれない(詳細不明)。配下に、複数のテレビ等を接続しても、各機器のMACアドレスは、WLI-UTX-AG300のMACアドレスを使用するらしい。
FAQ「1つの商品で複数のテレビ等の機器を接続できますか?(マルチクライアントモード設定)(WLI-UTX-AG300)」
参考)