簡易NAS(バッファロー)を設定した後で、パソコンから見えない、つながらない時の確認手順

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「簡易NAS」とは、バッファローの無線ルーターのUSB端子に、ハードディスク(HDD)やUSBメモリを接続すること。その簡易NASを設定した後で、簡易NASがパソコンから見えない場合のチェック方法と対策を記述。
(ルーターにLANケーブルで、HDDを接続する場合には、単に「NAS」と呼ぶ)

簡易NASの初期設定については、
「簡易NAS(バッファロー)の初期設定方法、パソコンから見えない、つながらない対策」を参照してください。

簡易NASの設定方法、動作確認 : 4つの側面からチェックする

  1. PC(WindowsやMac)側からのアクセス方法が正しいか?
  2. HDD(USB接続)のフォーマット形式が正しいか?
  3. ルーター(バッファロー)の設定画面で、正しく設定・接続されているか?
  4. 簡易NASを見えないPCがWindows10の場合、ファイル共有の設定が正しいか?。

具体的なチェック方法

(1)PCからのアクセス方法を確認
  • Windowsのブラウザ(IE)のアドレス入力欄に、ルーターのIPアドレスを入力する

例)「¥¥192.168.11.1」 または 「¥¥192.168.11.100」 (¥¥は半角) を入力

  • Macでは、メニューより、[移動]-[サーバへ接続]をクリックし、

「smb://192.168.11.1」または「smb://192.168.11.100」を指定して共有フォルダーをマウント

(2)USB接続のHDDのフォーマットは、FAT か XFS(NTFSでは、認識できない)
  • バッファローのルーターが認識できるフォーマットは、FAT12,FAT16,FAT32,XFSのみ。
    • 新規購入したばかりのHDDのフォーマットは通常NTFS(NTFSは、ルーターが認識できないフォーマット)。
  • 容量は2TBまで。
    • 4TBのHDDは、ルーターではフォーマットもできない場合あり。
    • 4TBなら、2TB+2TBに分割して使用する必要がある。
  • PC(WindowsやMac)とHDDとをUSB接続して、事前にFAT32でフォーマットしておくこと。
    • 必要なデータは、あらかじめバックアップしておく。
    • ルーターの設定画面から、FATやXFSでフォーマットすることも可能
    • 「FAT32を推奨。(注意:XFSはパソコンに直接接続しても認識できない)
(3)ルーターの設定画面で、[詳細設定] から確認

参考)「操作」欄の「フォーマット」クリックで、HDDをフォーマットすることも可能。

(4)簡易NASを見ようとするPC(Windows10,Windows8.1,Windows7など)の、ファイル共有の設定を確認
(5)Windows10から見えない場合(Windows7や8.1では見えるのに)は、SMBv1を確認

 

参考)ユーザーごとにアクセス制限することも可能

簡易NASの設定方法

簡易NAS(バッファロー)の初期設定方法、パソコンから見えない、つながらない対策

ルーターの設定画面の表示方法

バッファローのルーターの設定画面を表示させる方法(入れない、エアステーション設定ツール、StationRadar)

参考)WEBアクセスについて、以下(バッファロー公式ページ)

FAQ「スマートフォン・タブレットからWi-Fiルーターに接続したUSBドライブにアクセスする方法」

参考)BuffaloNAS.comサーバーを介してWEBアクセスする設定

外出先からWEBアクセスする設定(自宅の簡易NASにBuffaloNAS.comサーバーを介してアクセス)(バッファロー)

 

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