トラベルルーター WMR-433W2、WMR-433Wの違いと設定方法、つながらない対策(バッファロー)
バッファローのトラベルルーター（Wi-Fiルーター）WMR-433W2、WMR-433Wの違いと設定方法を、使用形態ごとにわかりやすく説明。
WMR-433W2、WMR-433Wには、動作モード（ルーターモードとブリッジ（AP）モードとワイヤレスワンモード）を切り換えるための、物理的なスイッチがないです。従って、まずRESETしてルーターモードにしてから、設定画面に入って動作モードを切り替えます。
WMR-433W2、WMR-433Wの違いと設定方法
マニュアル
- WMR-433W2
- WMR-433W2 設定・初期設定ガイド を参照
- WMR-433W2 仕様・詳細情報 ： 各部の名称とはたらき、仕様/出荷時の設定
- WMR-433W2 ユーザーマニュアル ： 設定画面を表示する方法、設定方法
- ファームウェア
- WMR-433W
- WMR-433W 設定・初期設定ガイド を参照
- WMR-433W 仕様・詳細情報 ： 各部の名称とはたらき、仕様/出荷時の設定
- WMR-433W エアステーション設定ガイド ： 設定画面を表示する方法、設定方法
- ファームウェア
WMR-433W2とWMR-433Wとの違い
- WMR-433W2はWMR-433Wの後継品（本体仕様は全く同じ）。
- WMR-433W2とWMR-433Wとの違いは、カラーバリエーションと付属品の違いのみ。
- WMR-433W2（5色）には、LANケーブル(50㎝)、携行ポーチが付属する。WMR-433W（8色）には付属しない。
WMR-433W2,WMR-433Wの使用形態・方法は3種類
- ホテルなどの有線LANをWiFi化 ： ルーターモード か ブリッジモード
- 【上位ルーター】—【WMR-433W】))) PC、スマホ
- WiFiをセキュア化（中継、イーサネットコンバーター） ： ワイヤレスワンモード
- 【公衆無線LAN、ホテルの無線LAN】)))【WMR-433W】))) PC、スマホ
- 【ホテルの無線LAN】)))【WMR-433W】— PC（有線）
- ローカルネットワークを構成（Internetにはつながない） ： ローカルモード
- 【NAS】—【WMR-433W】))) PC、スマホ
WMR-433W2,WMR-433W使用上の注意点
- PPPoEを使用する機能なし（CATVなどのDHCPには使用できる）
- PPPoE機能を搭載していないため、PPPoEによるユーザー認証が必要なプロバイダーを使う場合には、ルーターとしては利用できない
- USB端子は、電源供給用（通信には使用しない）
- LAN側IPアドレスは 192.168.13.1
- ［RESET］ボタンを押す（6秒以上）と初期化されて、このIPアドレスになる
- ルーターモード時は、DHCPサーバー機能を持つ（192.168.13.2 から 64台）
WMR-433Wの具体的な設定方法
１）ホテルなどの有線LANをWiFi化 ： ルーターモード か ブリッジモード
まず、WMR-433WをRESET（POWERランプが赤く点滅するまで（約6秒以上）ボタンを押す）。RESETするとルーターモードになる。まず最初にルーターモードでつないでみる。だめなら、ブリッジモードにしてみる。
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- RESETの方法「Wi-Fiルーター・中継機の初期化ボタンより初期化を行う方法」
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- 上位ルーター（客室LAN端子）とWMR-433WとをLANケーブルで接続する。
- WMR-433Wの電源をOFFして、10秒してから再度電源をONする（念のため）。
- 端末（PCやスマホ）で、WMR-433WのSSIDに無線接続する。
- これでだめなら、以下の方法で、ブリッジモードにする。
- WMR-433Wと端末（PCやスマホ）とを無線接続する
- 端末のブラウザで192.168.13.1からログイン（admin / セットアップカード記載の「暗号化キー/PIN」）して、
- 設定画面に入り、ブリッジモード設定を行なう。
２）WiFiをセキュア化（中継、イーサネットコンバーター）： ワイヤレスワンモード
まず、WMR-433WをRESET（POWERランプが赤く点滅するまで（約6秒以上）ボタンを押す）。RESETするとルーターモードになる。
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- RESETの方法「Wi-Fiルーター・中継機の初期化ボタンより初期化を行う方法」
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- WMR-433Wと端末（PCやスマホ）とを無線接続する（有線接続でもよい）。
- 端末のブラウザで192.168.13.1からログイン（admin / セットアップカード記載の「暗号化キー/PIN」）して、
- 設定画面に入り、ワイヤレスワンモード設定（SSID選択、暗号化キー入力）を行なう。
３）ローカルネットワークを構成（Internetにはつながない） ： ローカルモード
まず、WMR-433WをRESET（POWERランプが赤く点滅するまで（約6秒以上）ボタンを押す）。RESETするとルーターモードになる。
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- RESETの方法「Wi-Fiルーター・中継機の初期化ボタンより初期化を行う方法」
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ルーターモードになるので、適当に接続すればよい。端末（PCなど）側は、IPアドレス自動取得でも固定IPアドレス（192.168.13.*）でもよい。
参考）
- Android 端末をお使いの方へ
- SSIDと暗号化キーを変更可能
- 設定画面を表示して、「設定ウィザード」（ページ8/31）をクリックすることで可能
- WMR-433W2、WMR-433W の無線の準拠規格（最大転送速度）は
- IEEE802.11ac（433Mbps）
- IEEE802.11n（150Mbps）
- IEEE802.11a/g（54Mbps）
- IEEE802.11b（11Mbps
- 参考）IEEE802.11ax には、対応していません
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