TP-Linkの無線ルーターのポート開放、仮想サーバー、ポート変換の設定方法
TP-Link製の無線ルーターのIPv4でのポート開放(仮想サーバー、ポートフォワーディング、ポート変換、ポートマッピング)の設定方法を具体的に説明。プロトコルやポート番号が不明な場合には、ポート開放ではなくて、DMZを使用することも可能。マイクラ(Minecraftマインクラフト)などゲームアプリなどではよく使用する機能です。
ルーターのポート開放の設定方法
最初に確認すること
- ルーター設定の前に、まずポート開放する「プロトコル」と「ポート番号」を明確にすること。
- カメラメーカーやゲームソフトのメーカーに問い合わせるなど。
- 上位にルーターがいないことを確認すること
- (ダブルルーターだと、上位のルーターを設定する必要がある)。
ポート開放の設定手順の概要
- ポート開放する内容(プロトコルとポート番号)を明確にする
- プロトコル TCP、UDPなど
- ポート番号 80番、443番など
- 例)プロトコルがTCPで、ポート番号が 80、443、3478、3479、3480
- プロトコルがUDPで、ポート番号が 3478、3479
- ルーター設定画面で、ポート開放の設定をする
- 端末(PCやNASやカメラなど)のIPアドレスを知っておくことが必要
ポート開放の具体的な設定手順の例(TCP9001番ポート、UDP9001番ポートを開放)
- TP-Linkルーターのポート変換の設定方法は、以下を参照。
- 具体例)TP-Linkルーターの設定画面で、TCP、UDPの9001番ポートを開放
- [転送][仮想サーバー]メニューで[新規追加]クリックして
- サービスポート(9001)、端末(PCやNASやカメラなど)のIPアドレス(192.168.0.91)、
- 内部ポートは(空白)、プロトコル「すべて」、ステータス「有効」で
- [保存]クリック
-
- ポート開放(仮想サーバー)の設定が追加される
ポート番号やプロトコルがわからない場合には、DMZを利用
DMZ(DeMilitarized Zone 非武装地帯)を利用する場合の注意
- DMZとは、何か? ← この説明が初心者にもわかりやすい
- 外部(インターネット)からアクセス可能となる端末を、固定IPアドレスで指定する
- 固定IPアドレス(例:192.168.11.91)の端末のポートを全て開放することになる
DMZの設定手順の詳細
- DMZを利用する手順は、以下。
参考)ポート番号を指定したURLへのアクセス例
- ポート番号9001を指定したURLの例 https://kuritaroh.com:9001/
参考)バッファローのルーターのポート開放
参考)IPv6(v6プラス)のポート開放
参考)