nslookup 名前解決(DNS)が正常に行われているかを確認する、基本コマンド
nslookup は、名前解決が正常に行われているかを確認するコマンド(DNSサーバーが動作しているかを確認)。その使用方法を説明。
nslookup は、名前解決が正常に行われているかを確認するコマンド(DNSサーバーが動作しているかを確認)
nslookup の実行方法
- PCのコマンドプロンプトで実行(スタートメニューの検索で「cmd.exe」と入力)。
- DNSサーバーで、buffalo.jpの名前解決が動いているかを確認する時、
>nslookup buffalo.jp を実行します。
実行例
C:¥Users¥kuritaroh>nslookup buffalo.jp
サーバー: UnKnown
Address: 192.168.11.1
名前: buffalo.jp
Address: 157.7.162.86 <== DNSサーバーが動作している
C:¥Users¥kuritaroh>nslookup buffalo.jp
サーバー: UnKnown
Address: 192.168.11.1
*** buffalo.jp を見つけられません: Non-existent domain <== DNSサーバーが動作していない
DNS request timed out が出た場合
C:¥Users¥kuritaroh>nslookup buffalo.jp
サーバー: UnKnown Address: 192.168.11.1
DNS request timed out
この場合には、 >nslookup -timeout=20 buffalo.jp を実行する。タイムアウト時間が20秒になり、正常な応答が返ってくる(-timeout を設定しないと、2秒)。
DNSサーバーを変更する場合(コマンドライン・モードで指定する)
C:¥Users¥kuritaroh>nslookup 既定のサーバー: UnKnown Address: 192.168.0.1 > server 8.8.8.8 <== DNSサーバーを[dns.google]に変更(一時的に) 既定のサーバー: dns.google Address: 8.8.8.8 > buffalo.jp <== 調べるURLを入力 サーバー: dns.google Address: 8.8.8.8 権限のない回答: 名前: buffalo.jp Address: 157.7.162.86 <== DNSサーバーが[dns.google]で、動作している > exit C:¥Users¥kuritaroh>
参考)