NEC Aterm 無線ルーターでひかりTV(光TV)が途切れる、スピードが遅い場合の対策方法
NEC Atermで、ひかりTV(光TV)が途切れる、ひかりTVのスピードが遅い場合の対策方法(有線接続と無線接続とで対策が異なる)。
ひかりTVが全く見えない場合の対策も説明。その場合は、この記事の最後の 参考)を参照してください。
ひかりTV(光TV)が途切れる、スピードが遅い場合の対策
ひかりTVを、有線で接続の場合の対策
対策)ハブを使用していれば、ハブの性能をチェックする
ひかりTVは、IPv6マルチキャストを使用して映像データを転送している。個人向けの性能の低いハブだと、IPv6マルチキャストが全部ブロードキャスト通信になってしまう。そのため、データの衝突が多くなり、転送効率が落ちる。
-
- 対策は、高性能のスイッチに変更すること(MLDスヌーピング、QoS、バッファ容量などにより高速になる)
- 例えば、スマートスイッチBS-GS2008、BS-GSL20シリーズ などに変えればバッチリです。
- 対策は、高性能のスイッチに変更すること(MLDスヌーピング、QoS、バッファ容量などにより高速になる)
対策)LANケーブルのカテゴリーをチェックする
LANケーブルのカテゴリーは、5e 以上のもの(6 とか 6A)にしよう。スピードに影響する。
カテゴリー7、8は、接地(アース)が必要なので、避けた方がよい。
ひかりTVを、無線で接続の場合の対策
まず、設定画面を表示する
対策)マルチキャスト伝送速度を変更する(11Mbpsに)
ひかりTVは、IPv6マルチキャストを使用して映像データを転送しています。従って、IPv6マルチキャストの割り当ての帯域を増やしてみる(増やしすぎると、無線通信に悪影響が出るので、11Mbpsや12Mbps あたりにする。機種に依存する)。
- マルチキャスト伝送速度を11Mbpsに変更
- 「Wi-Fi(無線LAN)設定」の「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」か「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」の
- 「IPv6マルチキャスト」を「すべて転送する」に設定
- 「マルチキャスト伝送速度(Mbps)」を11Mbpsに変更
- 「Wi-Fi(無線LAN)設定」の「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」か「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」の
「ひかりTV for docomo」の場合
参考)
参考)ひかりTVが全く見えない場合の対策は以下。