NEC Aterm 無線ルーターでひかりTV(光TV)が途切れる、スピードが遅い場合の対策方法

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NEC Atermで、ひかりTV(光TV)が途切れる、ひかりTVのスピードが遅い場合の対策方法(有線接続と無線接続とで対策が異なる)。
ひかりTVが全く見えない場合の対策も説明。その場合は、この記事の最後の 参考)を参照してください。

ひかりTV(光TV)が途切れる、スピードが遅い場合の対策

ひかりTVを、有線で接続の場合の対策

対策)ハブを使用していれば、ハブの性能をチェックする

ひかりTVは、IPv6マルチキャストを使用して映像データを転送している。個人向けの性能の低いハブだと、IPv6マルチキャストが全部ブロードキャスト通信になってしまう。そのため、データの衝突が多くなり、転送効率が落ちる。

対策)LANケーブルのカテゴリーをチェックする

LANケーブルのカテゴリーは、5e 以上のもの(6 とか 6A)にしよう。スピードに影響する。
カテゴリー7、8は、接地(アース)が必要なので、避けた方がよい。

ひかりTVを、無線で接続の場合の対策

まず、設定画面を表示する

NEC Aterm 無線ルーターの設定画面(クイック設定Web)を表示させる方法

対策)マルチキャスト伝送速度を変更する(11Mbpsに)

ひかりTVは、IPv6マルチキャストを使用して映像データを転送しています。従って、IPv6マルチキャストの割り当ての帯域を増やしてみる(増やしすぎると、無線通信に悪影響が出るので、11Mbpsや12Mbps あたりにする。機種に依存する)。

  • マルチキャスト伝送速度を11Mbpsに変更
    • 「Wi-Fi(無線LAN)設定」の「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」か「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」の
      • 「IPv6マルチキャスト」を「すべて転送する」に設定
      • 「マルチキャスト伝送速度(Mbps)」を11Mbpsに変更

「ひかりTV for docomo」の場合

「ひかりTV for docomo」視聴中に発生する無線通信の動作不具合(バッファロー)

参考)

ひかりTV(光TV)が途切れる、スピードが遅い場合の対策方法(バッファロー)

 

参考)ひかりTVが全く見えない場合の対策は以下。

NEC Aterm無線ルーターで、IPv6パススルー機能(IPv6ブリッジ機能)を有効にする設定方法

LANケーブルのカテゴリとは何か。どのカテゴリのLANケーブルを使用するか。STPケーブルとUTPケーブル。

 

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