BS-MP20(Giga対応レイヤー2スイッチ BS-MP2012 BS-MP2008)の特徴と設置・設定方法(バッファロー)

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BS-MP20シリーズ(Giga対応レイヤー2スイッチ BS-MP2012、BS-MP2008)の特徴と設置・設定方法(バッファロー)を説明。

BS-MP20シリーズの特徴

  •  「VLAN機能」
    • 「ポートベースVLAN」「タグVLAN」「マルチプルVLAN」に対応
    • 「インターネットマンションモード」に対応
      • アパート・マンションや宿泊施設におけるネットワーク内の折り返しを防止
    • VLANは、L2モードのみ実装(L3モードは、実装されていない)
      • (BS-GS20シリーズのVLANには、L2モード、L3モードも実装されている)
  • 「QOS機能」
  • ファンレス筐体採用
  • 保証期間
    • 標準で3年保証、
    • 購入から30日以内にユーザー登録すると、保証期間を2年延長し、最長5年の保証
  • 以下の機能は未対応
    • IEEE802.1X(RADIUSサーバーの設定不可)
    • SNMP
    • スパニングツリー
    • IPフィルター

製品の設置方法・各種情報

単なるスイッチとして使用するには「IPv4アドレス取得方法」を設定するだけ

  • ユーザーマニュアル[基本設定][システムIP設定](ページ19/47)で、
    •  このスイッチの「IPv4アドレス取得方法」を設定するだけ
      • 「DHCPサーバーから自動的に取得する」 or
      • 「固定IPアドレス」 (IPv4アドレス・サブネットマスク・デフォルトゲートウェイ)
        • 初期値は 192.168.1.254(255.255.255.0)、0.0.0.0
        • バッファローのスイッチにはIPアドレスが用意されている
          • (ネットワーク経由で管理画面にアクセスして設定を行うため。)

VLANの設定方法 :  残念ながら「設定事例」はない

  • 参考メモ)
    • VLANのポート設定で、
      • 同じ VLAN ID の「Untaggedポート」は、普通のハブのポートと同じ動作をする・・・と考えれば、理解しやすいかも。
      • 「Not Memberポート」は、普通のハブで、LANケーブルを接続していないポートと同じ・・・と考える
    • 受信したMACフレームのVLAN IDが有効だったフレームは、該当VLAN IDのポートに転送されるが、Untaggedポートには転送されない。

ファームウェア

参考)

ルーターとL2スイッチとL3スイッチとの違い(バッファロー)

バッファローのビジネススイッチ(BS-MS、BS-MP、BS-GS、BS-GSL、BS-GU)の違い、価格、特徴

BS-GS20,BS-GS20P(Giga対応レイヤー2スイッチ)の特徴と設定方法、事例(バッファロー)

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