WSR-3000AX4P(IPv6接続、Wi-Fi6、WPA3、EasyMesh、1Gbpsに対応)の設定方法(バッファロー)
IPv6接続とWi-Fi 6(IEEE802.11ax)とWPA3とEasyMeshと1Gbps(INTERNET側、LAN側)とに対応するバッファローのWi-Fiルーター「WSR-3000AX4P」。推奨利用環境は、戸建て3階建/マンション4LDK。端末台数/同時使用人数は、18台/6人。無線ルーター(親機)として設定する方法、中継機として設定する方法を説明。SSID(2.4GHz)も、SSID(5GHz)も、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応している。
「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」搭載。
型番のあとの/Dや/Nは、販売ルートが異なるのみ。製品本体の仕様は全く同じ。パッケージ(包装)は異なる場合がある。
WSR-3000AX4P の 「P」の意味
- 参考)『WXR-6000AX12P/12S/12Bの違いについて』
- 型番に「P」「B」「S」は、「ネット脅威ブロッカー」の搭載に関係する添え字
- WSR-3200AX4P :「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」(1年間無料ライセンス付)搭載
- 参考)「ネット脅威ブロッカーとは何か、設定方法、利用中止の方法(バッファローの無線LANルーター)」
WSR-3000AX4Pの設定方法
WSR-3000AX4Pを親機として設定
- WSR-3000AX4P 製品ページ
- 取扱説明書のページ (設定方法は以下を参照)
- セットアップガイド「ケース3 新規にWi-Fiルーター使う場合」 ← こちらで設定をおすすめ
- 買い替えた場合でも、「ケース3 新規にWi-Fiルーターを使う場合」を実施するのが得策です
- 引っ越しガイド
- 「スマート引っ越しを使う」「無線引っ越し機能を使う」
- 買い替えた場合でも、どちらも実施せず、新規に設定するのが得策です
- 理由1)「スマート引っ越し」の引っ越し元になれる機種が少ない。
- (「セットアップガイド」を読んでから「引っ越しガイド」を読むように)
- 理由2)無線引っ越し機能は、失敗することがあるらしい
- 理由3)iOS14以降のiPhoneやiPadで問題が出る可能性がある
- 理由1)「スマート引っ越し」の引っ越し元になれる機種が少ない。
- 買い替えた場合でも、どちらも実施せず、新規に設定するのが得策です
- 「スマート引っ越しを使う」「無線引っ越し機能を使う」
- 「ユーザーマニュアル」 : 「各部の名称とはたらき」(ページ177/194)
- 初期設定の方法 : 「初回設定(無線接続・インターネット設定)」
- 取扱説明書のページ (設定方法は以下を参照)
WSR-3000AX4Pを中継機として設定
- 中継機について
- WSR-3000AX4Pを中継機としても使用可能
- 中継機能の設定方法(WSR-3000AX4P/1500AX2S/1500AX2B、WSR-1500AX2L/PL)
- 参考)Wi-Fi中継機として接続できる商品の型番、台数、構成について
- WPA3未搭載の機種と手動設定する場合、以下の設定を推奨
- 無線LAN親機設定「接続時に中継機能の設定で動作する」チェックON
- (チェックOFFだと、親機のSSIDを引き継がず、中継機オリジナルのSSIDとなる)
- 無線の認証「WPA2 Personal」を選択 (「WPA2/WPA3」は選ばない)
- 無線の暗号化「AES」を選択
- 無線LAN親機設定「接続時に中継機能の設定で動作する」チェックON
- 中継機能の設定方法(WSR-3000AX4P/1500AX2S/1500AX2B、WSR-1500AX2L/PL)
- WSR-3000AX4Pを中継機としても使用可能
WPA3(Wi-Fiの新しい暗号化設定)での接続
- 端末やOSによっては、WPA3で接続できない。その場合は、WPA2のSSIDで接続する。
- iPhone11以降は、WPA3に対応。
- WPA2用のSSIDは、セットアップカードに記載のSSID
- (例:Buffalo-A-XXXX、Buffalo-G-XXXX)
- 参考)「バンドステアリングLite機能(ページ128/194)」「使用する」設定(初期値は「使用しない」)だと、共通SSID(Buffalo-XXXX)になる
- WPA3用のSSIDは、セットアップカードに記載のSSID末尾に「-WPA3」を加えたもの
- (例:Buffalo-A-XXXX-WPA3、Buffalo-G-XXXX-WPA3)
- 参考)「WPA3で接続する方法」(ページ34/194)
Easy Meshでの接続手順
- WSR-3000AX4Pは、コントローラ(親機)としても、エージェント(Wi-Fi中継機)としても使用可能
ファームウェア更新
WSR-3000AX4P
- WSR-3000AX4Pのファームウェアは、最新版(Ver.1.05以降。2024年5月20日現在)に更新しましょう。
- 注意)Ver.1.00以降で、トラブル発生している様子がある。対策は以下。
Ver.1.05[2024/05/14] 【機能追加】 ・AirStationアプリからのファームウェア更新に対応しました。 ・AirStationアプリの画面の指示に従ってWi-Fiルーターをセットアップするとき、インターネット@スタートで回線を判別する機能に対応しました。 【機能修正】 ・EasyMeshでメッシュネットワークを構築するときの接続安定性を向上しました。 ・スマート引っ越しで、引っ越し元の設定情報が次の条件すべてに合致する場合、本商品に引っ越しすると、 本商品のゲストポート機能が有効になる問題を修正しました。 - ゲストポート機能の[使用する]にチェックがある(有効) - ゲストポート機能の利用可能時間に[無制限]以外を選択 ※引っ越し元で[無制限]以外を選択していた場合、スマート引っ越しで引っ越しをすると、引っ越し先のゲストポート機能は無効になります。 ・スマート引っ越しの引っ越し元が無線引っ越し機能で設定したWi-Fiルーターの場合、一部の設定が正しく引っ越しができないことがある問題を修正しました。 ・一部のDS-Lite方式の回線で、本商品に接続した機器がインターネットにつながらなくなることがある問題を修正しました。 ・ROUTER/AP/WBスイッチの設定を変更すると、SSIDおよび事前共有キー(暗号化キー)が出荷時設定に変更されることがある問題を修正しました。
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注意)
無線ルーター(親機)としての設定方法
無線ルーター(WNR、WXR、WSR、WHR、WCR、WZR、WTR、WRM)の設定方法、つながらない対策(バッファロー)
IPv6接続(v6プラス,IPv6オプション,transix,OCNバーチャルコネクト,クロスパス,v6コネクト)の設定方法(バッファロー)
参考)
IPv6接続(v6プラス、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクト)でポート開放する方法と注意点(WNR、WXR、WTR、WRM、WSRシリーズ)(バッファロー)
参考)WiFi6対応の中継機