VPNのしくみ(外出先からの接続)がわかる、VPNがつながらない対策

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VPN(Virtual Private Network)の動作概要としくみを説明。VPNがつながらないときに確認する手順を説明。

VPN(Virtual Private Network)には、2種類ある

  • 外出先からの接続」 と 「拠点間接続
    • 外出先からの接続は、主に個人向け。外出先のスマホやPCから、自宅のPCやNASにアクセスできる
    • 拠点間接続は、主に企業向け。大阪支店のLAN と 東京本店のLAN とを接続して、お互いのPCやNASやサーバーなどにアクセスできる
  • ここでは、VPN(外出先からの接続)の仕組みを簡単に説明。VPN(Virtual Private Network)の全体像を理解できます。

VPN(外出先からの接続)の動作の概要を理解しよう

VPNが動作するための前提条件:次の3つが事前に登録されている事

  1. DDNSに、【表Z】(VPNルーターのURL、グローバルIPアドレス)が登録済み
  2.  VPNルーターに、【表X】(ユーザ名、パスワード、暗号化キー)が登録済み
  3. 端末(外出先)に、【表Y】(ユーザ名、パスワード、暗号化キー)が登録済み
VPNの説明図(絵をクリックで拡大、別タブに表示

VPNのしくみ

VPNが動作するしくみを順番に説明(番号は、図での番号と同じ)

  • (1) 端末がDDNSに問い合わせる
    • VPNルーターの「ドメインURL」を渡すから、グローバルIPアドレスを教えて!
  • (2) DDNSが端末に回答する(表Zを見て)
    • VPNルーターのグローバルIPアドレスは、これ(123.45.67.89)よ!
  • (3) 端末は、もらったグローバルIPアドレスで、VPNルーターに接続して、アクセス許可を依頼
    • (表Y)から、「ユーザ名、パスワード、暗号化キー」を渡すから、アクセスさせて!
  • (4) VPNルーターは、自分の【表X】と一致すれば、LAN側にアクセスを許可する
  • 以上で、外出先の端末から、自宅のPCやNASにアクセスできる。

VPN(外出先からの接続)がつながらない対策(確認手順)

以下の[アンサーID: 866]が、まとまっていて分かりやすい
  1. ルーター配下の端末(PCやスマホ)から、インターネットにアクセスできるか確認
    • できなければ、そもそものルーターの設定に原因がある。
  2.  端末から、ルーターのInternet側IPアドレス(グローバルIPアドレス)にアクセスできるか確認
    1. ルーターがpingに応答するよう設定変更
    2. ルーターのInternet側IPアドレス(グローバルIPアドレス)を調べる
      • DDNSからのIPアドレスが、グローバルIPアドレスと一致しているか?
        • 一致していれば、DDNSは正常に動作している。
        • 不一致ならば、ルーターのDDNS設定(ページ147/212)がおかしい可能性あり。
    3. 端末(Internet側)から、ルーターのグローバルIPアドレスにpingを飛ばしてみる
    4. 応答が返ってくれば、ネットワーク的にはつながっている。
  3. ルーターの配下で通信ができるか、確認
    • ルーター直下のPCから、VPN接続対象の機器(HDDやサーバーなど)にアクセスできるか?
    • できれば、ルーター配下の接続には問題ない。
  4.  別の通信経路でVPNがつながるか、確認
      • 例)iPhoneで4GやLTEや5Gでつながるか、WiFi経由でつながるか
      • どちらかがVPNにつながると、通信経路に何かある。
  5. VPNのユーザー名、パスワード、暗号化キーの設定が正しいか、確認

 

参考)DDNS(Dynamic DNS)については、以下を参照

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