無線ルーターの設定方法、つながらない対策(SoftBank、ソフトバンク光)
プロバイダーがSoftBank(ソフトバンク)の場合で、無線ルーターの設定方法やつながらない時の対策を説明。
SoftBank光(ソフトバンク光)の光BBユニット(E-WMTA2.4(EVO2.4)、E-WMTA2.3、E-WMTA2.2)についても説明。
光BBユニットでポート開放する方法も説明。
無線ルーターの設定方法、つながらない場合の対策手順(SoftBank)
softbank Airの場合
- この記事では、対象ではありません。「softbank Airのページ」へ
softbank光(ソフトバンク光)の場合
ソフトバンク光は、NTTのフレッツ光回線を借りて運用している光コラボレーションサービスです。
- ソフトバンク光10Gの場合はIPv4 over IPv6接続するには、10G-ONUとXG-100NEが必須です。
- XG-100NEに、他社のWiFiルータ―を接続する場合には、他社のWiFiルータ―をAPモード(ブリッジモード)に設定します。
- 接続は、以下。
10G-ONU
(UNI端子)
|
(WANポート)
XG-100NE
(LANポート)
|
WiFiルーター(APモード) )))) 無線端末(スマホなど)
|
有線端末(パソコンなど)
- ソフトバンク光で10G以外の場合はIPv4 over IPv6接続するには、光BBユニットが必須です。
- 光BBユニットの設定は、一般のユーザーがするものではありません。業者が設定します。
- 注意)光BBユニットを取り外して、光BBユニット以外(他社のルーターなど)の機器をつなげても IPv4 over IPv6接続は、できません。
-
- ソフトバンクのIPv6接続(IPv6高速ハイブリッド)は、ソフトバンク独自の仕様だから。
- IPv4接続(PPPoE設定)は可能ですが、スピードが遅くなります。
-
- 光BBユニットに、他社のWiFiルータ―を接続する場合には、他社のWiFiルータ―をAPモード(ブリッジモード)に設定します。
- 光BBユニットの無線LAN(WiFi)をOFFにした場合でも、
光BBユニットのルーター機能は動作しているので、他社のWiFiルータ―はAPモード(ブリッジモード)に設定します
- 光BBユニットの無線LAN(WiFi)をOFFにした場合でも、
- 接続は、以下。
ONU
(UNI端子、LAN端子)
|
(インターネット回線ポート、WANポート)
光BBユニット )))) 無線端末(スマホなど)
(パソコンポート、LANポート)
|
有線端末(パソコンなど)
ONU
(UNI端子、LAN端子)
|
(インターネット回線ポート、WANポート)
光BBユニット )))) 無線端末(スマホなど)
(パソコンポート、LANポート)
|
(INTERNET端子、WAN端子)
他社WiFi対応ルーター(APモード) )))) 無線端末(スマホなど)
(LAN端子)
|
有線端末(パソコンなど)
参考)光BBユニット(E-WMTA2.4、2.3、2.2)について
- 「新型光BBユニット「E-WMTA2.4」と従来モデルの違い【11ax(“Wi-Fi 6”)対応】」
- SoftBankサポート「光BBユニット(E-WMTA2.3)」
- 「光BBユニット2.3まで」の取扱説明書
- 「光BBユニット2.4」の取扱説明書
光BBユニット「E-WMATA2.4」での不具合
- 不具合の内容は、
- 対策としては、
- 「E-WMATA2.3」に交換です
- 「ソフトバンク光が遅い原因はルーター(BBユニット)?速度を速くする方法を解説」
光BBユニットでポート開放(ポート転送)する方法
参考)接続が、IPv4かIPv6かを確認する方法
- 「IPv6接続確認ページ」: 現状の接続が、IPv4かIPv6か、分かります。FAQもあります。
プロバイダーがsoftbank(ソフトバンク)の場合
手順1)配線が正しいか、確認する
- softbank(やNTT)のモデムやONU(以下「モデム」と表記)とつなぐLANケーブルを、
無線ルーターの「Internet端子」または「WAN端子」に接続する- モデム側は、「UNI」か「LAN1」「LAN2」「LAN3」「LAN4」かに接続
- 無線ルーター側は、「Internet端子」または「WAN端子」に接続
- (注意:LAN端子ではない。無線ルーターのLAN端子には、PCやゲーム機やTVとつなぐLANケーブルを接続する)
手順2)モデムに、ルーター機能があるかどうか、調べる
- softbank(やNTT)のモデム(無線ルーターとLAN接続されている機械)の前面のランプの、名前と状態を確認する。
- モデル表(ランプ1、ランプ2、・・・)と、ランプの名前が一致するものを確認する。
- 「モデ・ル表(モデムにルーター機能があるかないか、判断する表)」で、PDFを表示して
- 例)「回線事業者」欄が、「softbank」や「NTT」などの行と照合し、
- ランプの名前が一致するものを確認する(型番で確認してもよい)
- モデムにルーター機能あるか、ないかを判断する(softbankの場合は、ほとんど「◎」で手順3)へ)
- 「◎」ならルーター機能あり → 手順3)へ
- 「★」が点灯ならルーター機能あり → 手順3)へ
- 「★」が消灯ならルーター機能なし(モデム) → 手順4)へ
- 「X」ならルーター機能なし(モデム) → 手順4)へ
- 「モデ・ル表(モデムにルーター機能があるかないか、判断する表)」で、PDFを表示して
手順3)ルーター機能がある場合
- 無線ルーターをAPモード(アクセスポイントモード、ブリッジモード)にする
- 無線ルーターの電源をOFF
- 無線ルーターの外部SWや設定でAPモードにする
- 「無線ルーターをAPモード(ブリッジモード、アクセスポイントモード)に設定する方法(バッファロー、TP-Link、エレコム、NEC Aterm、IODATA、ASUS)」
- バッファローの場合、「MANUAL/AP」or「AP」or「OFF」にする
- TP-Linkの場合、外部SWがない
- NEC Atermの場合、「BR」にする
- 「無線ルーターをAPモード(ブリッジモード、アクセスポイントモード)に設定する方法(バッファロー、TP-Link、エレコム、NEC Aterm、IODATA、ASUS)」
- 電源ONにして、無線ルーターの前面のランプが安定するまで待つ(「Internet」ランプが点かなくても大丈夫)
- これでダメなら、 無線ルーターの電源ONのままで、RESETする(初期化)
- RESETの方法
- バッファローの場合、RESETボタンを3秒間長押しする
- TP-Linkの場合、RESETボタン(初期化ボタン)を長押しする
- NEC Atermの場合、RESETボタン(初期化ボタン)を長押しする
- RESETボタンの位置は、無線ルーターのマニュアルなどに書いてある
- RESETボタンは、底面や背面の、小さな穴である場合が多い
- RESETボタンを放してから、1分ほど待つ
- RESETの方法
- 端末(PCやスマホやタブレットなど)を、有線か無線で接続すると、インターネットにつながる
手順4)ルーター機能がない場合(単なるモデム)
- プロバイダ情報(IDとパスワード)があることを確認。なければプロバイダに電話して入手する。
- プロバイダは、softbankの場合が多い
- 無線ルーターの電源ONのままで、RESETする(初期化)
- RESETの方法
- バッファローの場合、RESETボタンを3秒間長押しする
- TP-Linkの場合、RESETボタン(初期化ボタン)を長押しする
- NEC Atermの場合、RESETボタン(初期化ボタン)を長押しする
- RESETボタンの位置は、無線ルーターのマニュアルに書いてある
- RESETボタンは、底面や背面の、小さな穴である場合が多い
- RESETボタンを放してから、1分ほど待つと、ルーター前面のランプが安定する
- RESETの方法
- 無線ルーターをルーターモードにする
- 無線ルーターの外部SWや設定でルーターモードにする
- バッファローの場合、「MANUAL/ROUTER」or「ROUTER」or「ON」にする
- TP-Linkの場合、外部SWがない
- 無線ルーターの管理画面を表示して
- 「ブリッジモード(アクセスポイントモード)への動作モード切り替え方法」:ルーターモードにする
- NEC Atermの場合、「RT」にする
- 無線ルーターの電源ONにして、前面のランプが安定するまで待つ
- 無線ルーターの外部SWや設定でルーターモードにする
- 端末(PCやスマホ、タブレット)と無線ルーターとを、有線か無線で接続する
- 無線ルーターの設定画面(管理画面)から、IPv4接続(PPPoE)の設定を行う
- 「無線ルーター(WXR、WSR、WHR、WCR、WZR、WTR、WRM)の設定方法、つながらない対策(バッファロー)」
- 「TP-Linkの無線ルーターの設定方法、つながらない対策(IPv4接続、IPv6接続、中継機能)」
- 「エレコムの無線ルーターの設定方法、つながらない対策(IPv4接続、IPv6接続、中継機能)」
- 「NEC Aterm 無線ルーターの設定方法、つながらない対策(IPv4接続、IPv6接続、中継機能)」
- 「IODATAの無線ルーターの設定方法、つながらない対策(IPv4接続、IPv6接続、中継機能)」
- 「ASUSの無線ルーターの設定方法、つながらない対策(IPv4接続、IPv6接続、中継機能)
- NTTの「ホームゲートウェイ(N)のユーザー認証設定(PPPoE)をする」
- これで、インターネットにつながる
注意)インターネットの回線種別を自動で判別する「インターネット@スタート」が動作した場合(バッファロー)
- 「Internet回線判別中」画面が表示された場合には、
- 「Internet側の確認を行う」をクリックして進む
- やがて「プロバイダ情報の設定(フレッツ)」の画面が表示される
- [プロバイダ情報の設定]については、
- 「Bフレッツ/フレッツ・ADSL」「フレッツ光ネクスト」(「フレッツ以外の場合」がある場合もある)が表示されたら、
- 「Bフレッツ/フレッツ・ADSL」「フレッツ光ネクスト」のどちらかを選択して(どちらでもよい)
- プロバイダ情報を入力
- 「Bフレッツ/フレッツ・ADSL」「フレッツ光ネクスト」(「フレッツ以外の場合」がある場合もある)が表示されたら、
- [プロバイダ情報の設定]については、
つながらない場合の、その他の原因
- LANケーブルが切れている。LANケーブルが接続されていない。
- 無線ルーターとモデムの、ケーブル差し込み口のランプが点灯または点滅しているか確認すること。
- 端末(PCやスマホやタブレット、iPhoneやAndroid)が無線接続していない
- 端末にWiFiマークが出ていない場合には、再度、無線接続してみること。
参考)プロバイダがsoftbankの場合は、回線がNTTの場合を参照
参考)設定画面の表示方法
参考)
無線ルーターをAPモード(ブリッジモード、アクセスポイントモード)に設定する方法(バッファロー、TP-Link、エレコム、NEC Aterm、IODATA、ASUS)
SoftBank「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」