法人向け無線LANアクセスポイント(WAPM、WAPS)の設置・設定方法、つながらない対策(バッファロー)

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バッファローの法人向け無線LANアクセスポイント AirStation Pro(WAPM-、WAPS-)の設定方法を機種別に説明。端末(PCやスマホなど)を無線接続するための最小限の設定、天井や壁面への取り付け方を説明。

法人向けアクセスポイントの標準的な初期設定の方法

WAPM-1266R「かんたん導入ガイド」を例にとる

ランプ

RESETする

    • 先ず、RESETしてください
      • 通常、RESETボタンを約3秒間押し続けると、DIAG LEDが赤色点滅するので、放すと出荷時設定になります。

設定画面を表示する

    • エアーステーション設定ツールをダウンロード して、PCにインストールしておく
    • 法人向けアクセスポイントのLAN1(またはLAN2)ポートに、PCを接続する
      • (注意)CONSOLEのポートではない
    • PCでエアーステーション設定ツールを起動して、設定画面を表示(方法は2通り)
      • 方法1)法人向けアクセスポイントの設定画面を表示する方法
      • 方法2)PCのIPアドレスを固定してアクセス
        • 設定画面の初期IPアドレスは、192.168.11.100 (DHCP自動取得の失敗時も、192.168.11.100)
        • 従って、アクセスポイントをRESETしてから、
        • PC(有線接続)のIPアドレスを192.168.11.*(255.255.255.0)に固定して、
        • 192.168.11.100をブラウザで開けばよい。

無線で通信できる状態にする

    • トップページ「無線 LAN の SSID と暗号化を設定する(WEP/TKIP/AES)」(ページ39/109)をクリック
      • 使用デバイス:「2.4GHz」と「5GHz」の「どちらか一方」、または「両方」をチェックon
        • 「両方」をチェックonすると、「2.4GHz」SSIDと「5GHz」SSIDとは、同じものになる(SSIDでは、区別できない)
        • 「2.4GHz」SSIDと「5GHz」SSIDとを異なるものにしたい場合には、「どちらか一方」ずつ、設定する
      • SSID:任意の文字(電波の名前を入力。半角英数字記号で 1 ~ 32 文字)
      • 認証方式:「WPA2-PSK」
      • 暗号化方式:「AES」
      • 事前共有キー:任意の文字(無線のパスワードを入力。半角英数字記号で 8 ~ 63 文字)
    • 「設定完了」クリック。 通常、これで終了。以下は、詳細な設定をする場合に必要。

参考)WAN設定はない  (アクセスポイントなので)

    • アクセスポイントには、ルーティング機能がない
        • 「DHCPから取得」にしても、上位に必ずルーターが必要である
          • (CATVモデムの場合にも、アクセスポイントにはルーティング機能がないので、アクセスポイントの上位にルーターが必要)
            • システム構成は  【CATVモデム】—【ルーター(必要)】—【アクセスポイント】
    •  「PPPoEクライアント機能を使用する」は、当然できない
        • WAPM-APG300N / WAPM-AG300N (簡易ルーター機能のある機種)では設定可能

参考)LAN設定

機種ごとの初期設定の「かんたん導入ガイド」「取り付け方」

法人向けアクセスポイントの一覧・機能比較表

参考)

バッファローの無線LANルーター・法人向けアクセスポイントのランプ(LED)状態の説明 一覧

離れた建物を無線LANでつなぐ方法の基本例(バッファローの屋外アンテナ、無線LANアクセスポイント)

リピーター機能(WDS、中継)の設定方法、つながらない対策(法人向け無線LANアクセスポイントWAPM、WAPS)(バッファロー)

法人向け無線LANアクセスポイント(WAPM、WAPS)のVLAN設定方法(バッファロー)

法人向け無線LANアクセスポイントのファームウェア更新方法、バージョン確認方法(バッファロー)

 

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